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韓国籍がベトナムに入国するには?ビザ申請の方法と注意点を解説

「韓国籍のベトナムビザの申請方法を知りたい!」「韓国籍は日本人とビザ申請方法が異なる?」このようなお悩みをお持ちではありませんか。本記事では、韓国籍の方がベトナム入国に必要な手続きや条件を詳しく解説します。

 

具体的には、韓国籍の方がベトナムへ入国する際に必要な手続きと条件、申請に必要な書類の概要を詳しく説明します。また、ビザ免除や特別措置の最新情報、観光目的でのベトナム滞在時の注意点もしっかりとお伝えしますので、ベトナム渡航を検討されている方はぜひ参考にしてください。

ベトナムビザ申請の概要

外国人がベトナムへ渡航するには、一般的にはビザ(査証)が必要です。しかし、ベトナムでは一部の国でビザ免除(ノービザ)での滞在を認めています。

ノービザ滞在が認められているのはロシア、日本、韓国、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、スウェーデン、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、ベラルーシの13か国となっています。

また、2023年8月15日からは、ノービザ滞在期間が従来の15日間から45日間に延長となっています。

 

ビザ申請は、ベトナム大使館や総領事館にて行うことが可能です。電子ビザ(e-visa)であればオンラインで可能なので、積極的に活用するとよいでしょう。

また、ビザ申請の際はパスポートや証明書類の準備が必要です。詳しい情報は、ベトナム大使館のホームページや外務省のページで確認しましょう。

韓国籍のベトナム無査証入国について

韓国籍の方がベトナムに入国する際に、観光や短期の業務目的であれば、45日間の滞在がビザ免除となります。ただし、免除を受ける場合は以下の条件を満たす必要があります。

  • ベトナム滞在期間が45日以内であること
  • ベトナム入国の時点で旅券の有効期間が6か月以上であること
  • ベトナムの法令の規定により入国禁止措置の対象となっていないこと
  • 15日以内で出国する往復航空券を持っていること
  • 空路での旅程であること(陸路の場合は不可)

ベトナム入国禁止措置とは、ベトナムにおける外国人の入国・出国・乗継・居住に関する法律(第47/2014/QH1第 21条)に定められている入国を拒否される対象者のことです。具体的には以下の方が該当します。

 1. 本法第20条第1項に定める条件を満たさない者(滞在期間45日間以内、旅券の有効期間が6カ月以上残っている)

 2. 父母、保護者あるいは委任を受けた者が同伴しない14歳未満の子供

 3. 入国、出国、居住に関する文書偽造、虚偽の申告を行った者

 4. 精神疾患または公衆の健康へ脅威を与える可能性のある伝染疾患を有する者

 5. ベトナムから国外追放された日から3年が経過していない者

 6. ベトナム退去強制決定が発効した日から6か月が経過していない者

 7. 感染対策による理由

 8. 自然災害による理由

 9. 国防安全保障、治安、社会の秩序・安全による理由

必要書類と申請方法の概要

ビザ申請に必要な書類は、パスポートや証明書類、写真、申請書などです。また、観光ビザ申請の場合は、航空券予約や宿泊予約の確認が必要です。

 

ビザ申請は、大使館や総領事館で行われます。申請者はパスポートと必要書類を提出し、手続きに必要な料金を支払います。その後、審査が行われ、正式なビザがパスポートに貼付されます。

 

電子ビザやビザオンアライバルは、ネット上で申請が可能であり、特定の条件を満たす場合、簡便にビザを取得できます。

ベトナムの電子申請サービス(e-Visa)の申請方法

e-Visaの申請を希望する場合は次の手順で進めてください。

  • ベトナム公安省出入国管理局が運営する専用サイトにアクセスします。
    専用サイト:https://evisa.xuatnhapcanh.gov.vn/
  • 必要事項を入力して申請を行います。
  • 申請後、発給が認められた場合は申請翌日から起算して3営業日目に発給されます。
  • 発給後はe-Visaを必ず印刷して入国審査時にパスポートと共に提出してください。また、ベトナム出国時まで大切に保管してください。

観光目的でのベトナム滞在に関する注意事項

渡航中にトラブルに見舞われないために、あらかじめ準備しておくこと

ベトナムへ観光目的で滞在する際は、以下の点に注意することが重要です。

  • ビザ取得手続きは入国前に行うこと
  • パスポートの有効期間は入国時に最低6ヶ月以上残しておくこと
  • 現地での滞在期間中には、旅券の紛失や盗難に気をつけること

また、ベトナム渡航中に自然災害など予期せぬトラブルに巻き込まれてしまった場合は、慌てずに最新情報を確認し、その指示に従いましょう。特に準備しておくべき内容としては以下のとおりです。

  • 各国大使館や総領事館、外務省の公式サイトやSNSアカウントをフォローしておく
  • 各航空会社のウェブサイトやアプリを利用してフライト情報を確認する
  • スマートフォンアプリを使い、オフラインでも地図や言語翻訳ができるように準備しておく

これらを活用し、事前準備や旅行中の情報収集を行うことで、海外旅行がより安全で快適になります。

ビザの有効期間や滞在期間の確認方法

長期滞在でビザ発給する場合は、ビザの有効期間や残りの滞在期間を常に把握するようにしましょう。ビザの有効期間や滞在期間は、通常ビザ発給時に発行される紙面や電子メールで明記されています。

 

また、在外公館や外務省のウェブサイトには、ビザの種類ごとに、発給条件や更新方法などが掲載されているため、そちらを参考にしてください。

まとめ

本記事では、韓国籍の方のベトナムビザ申請に関して解説しました。韓国籍の方はノービザの対象国となっているため45日間の滞在であれば、ビザなしでベトナム渡航が可能です。ただし、パスポートの有効期間やベトナム入国禁止措置の対象に該当していないか、あらかじめ確認しましょう。

 

また、ベトナム入国に関して、感染症や自然災害、その他国際事情の関係で変更となる場合があるため、ベトナム渡航を検討しはじめたタイミングで最新情報を確認するようにしましょう。もし、ベトナム渡航に不安がある方は、専門機関に相談することもおすすめです。

 

当社、さむらい行政書士法人は、日本のグローバル化を加速させることをビジョンとして、外国人と外国人を取り巻く企業・団体のサポートを行っております。国際関連業務業界トップクラスの実績を持ち、韓国籍の方のベトナム渡航もサポートしていますので、ベトナムビザ渡航をご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。

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