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農地転用を行政書士に依頼した場合の費用・報酬相場

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農地転用をしたいが、自分でやると時間がかかりそうだし、何から手をつけていいかわからない。その為、農地転用の専門家である、行政書士に依頼してみようと思う方は少なくありません。

しかしながら、初めて依頼する際は、相場がわからず、高すぎるのではないだろうか、他の事務所はどうなのだろうか、と思われることでしょう。

そのような方に向けて、こちらでは、農地転用を行政書士に依頼した場合の費用・報酬相場を解説していきます。

行政書士に依頼した際の費用・報酬相場について

まず、依頼するにあたってみなさんが気になるところが費用だと思います。

費用・報酬に関しては、申請の区分により変動があります。

概ね下記のような、相場になっております。

農地法第3条届出:30,000円〜40,000円
農地法第4条届出:30,000円〜40,000円
農地法第5条届出:30,000円〜40,000円
農地法第3条許可申請:50,000円〜90,000円
農地法第4条許可申請:80,000円〜100,000円
農地法第5条許可申請:80,000円〜110,000円
農用地除外申請:150,000円~300,000円

市街化区域内の届出であれば、費用・報酬は安価に、市街化調整区域内の申請になると10万円近くかかる傾向があります。

また、行政書士事務所によってどこまで代行してもらえるやサポートの内容が違ってきますので、依頼する場合は事前に複数の事務所に相談や問い合わせをすることをお勧めします。

依頼する行政書士事務所の選定方法

ポイントとしては、事務所によって得意分野が異なりますので、農地転用を専門にしている事務所の方が安心感は高いでしょう。

具体的には下記の項目をチェックしましょう。

・農地転用許可申請に精通しているか、どうか
・ホームページにて農地転用の実績やお客様の声などを調べる
・行政書士との相性も大切です。事前に相談や問い合わせして、自分との相性など見極めていきましょう。
※初回相談は無料の事務所が多いですが、中には相談30分につき5,000円ほどかかる事務所もあります。事務所によって変わってくるので気になる事務所へ問い合わせてみましょう。

農地転用許可申請のサービス内容

行政書士に農地転用を依頼した場合、一般的に行政書士が行うサービスは下記になります。

①ご面談
②必要書類の収集
③申請書類の作成
④農業委員会へ申請書類を提出

これらが基本的なサービス内容になります。

なぜ、事務所によって報酬額に差が出るのでしょうか。

サービス内容が異なるからなのか、何が異なるのか疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

次項にて、報酬額が安い事務所のメリットとデメリット、また報酬額が高い事務所のメリットとデメリットを説明いたします。

報酬額が安い事務所

【報酬額が安い事務所のメリット】

メリットはなんと言っても費用が節約できる点でしょう。

報酬額が安い事務所では農地転用届出を30,000円ほどで行っているところもあります。

費用を少しでも抑えたい場合には、選択肢として探してみましょう。

【報酬額が安い事務所のデメリット】

デメリットと言うと失礼に聞こえてしまいますが、報酬額が安い事務所は安い理由があるものです。

理由としては、下記のような理由があるでしょう。

①個人で行っている為、人件費や設備費等がかからない

②地方であるので、これが平均的な価格である

③新人、または農地転用をやったことがない為、安い価格に設定している

この①、②の理由なら問題はないでしょうが、③の理由だと不安に思われる方もいらっしゃるかと思います。

依頼をしたが、なかなか申請してくれない。質問をしても、すぐに答えが返ってこない。最終的には予定日を過ぎてしまった。そんなことになる可能性も0ではないでしょう。

安いから悪いと決めつけるのはよろしくないですが、安い理由もあるので、事前にホームページなどをチェックし、信頼できそうか、専門性が高いかを確認しましょう。

報酬額が高い事務所

【報酬額が高い事務所のメリット】

報酬額が高い事務所にはそれなりの理由があります。

理由としては下記のような理由になるでしょう。

①法人化しており、人件費や設備費がかかる為、報酬額も上がっている
②専門性が高く、単純に申請するのみでなくアドバイス等のサポートを手厚くしている
③お客様対応を迅速にし、最短で登録申請を行う

これらをご覧頂くとわかるように、報酬額が高い事務所はそれなりの理由があることが多いです。その為、安心感を得ることができるでしょう。

【報酬額が高い事務所のデメリット】

これは、費用が高くなってしまうという点に尽きます。

更に、残念ながら報酬額が高いのにメリットで記載したような専門性やサポートが無く、対応も遅いという事務所も存在するでしょう。

現在はホームページで情報を得ることはできますが、心配な方は、一度、行政書士と面談してみることをおすすめいたします。

多くの行政書士事務所は、初回の面談は無料で行っておりますので、信頼できるかどうかそこで確認してみましょう。

まとめ

こちらでは、農地転用を行政書士に依頼した場合の費用・報酬相場について、また、報酬が安い事務所、高い事務所のメリットとデメリットについて解説いたしました。

農地転用は、農地を宅地等にし、開発するための大切な申請になります。予算に余裕がある場合は、多少相場より高くても信頼できる建築士事務所登録申請の専門行政書士に依頼することをお勧めいたします。

この記事の監修

【さむらい行政書士法人】代表 / 行政書士 小島 健太郎 (こじま けんたろう)

【さむらい行政書士法人】代表 / 行政書士

小島 健太郎 (こじま けんたろう)

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プロフィール

2009年 行政書士登録、個人事務所を開設
2012年 個人事務所を法人化。「さむらい行政書士法人」を設立 専門分野:建設業不動産の許認可申請、事業者向け補助金、融資申請支援、外国人在留資格

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