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入札参加資格の費用相場はいくらぐらい?

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入札参加資格を取得したいが、申請に必要な書類も複数あり自分で行うのは難しそう。

自治体によって必要事項が違うので、手引きを一つずつ読んで申請を行うとなると時間がかかりそう。これから入札参加資格を取得しようとお考えの方で、このような悩みを抱えている方は少なくないと思います。

そのような際に、事業者様に代わって申請の手続きを行ってくれる専門家がいます。それが行政書士です。

行政書士は、行政へ提出しなければならない書類の収集や手続き、申請代行を行ってくれるプロです。また専門家であるため、迅速にかつ正確に申請を行ってくれるのも魅力の一つです。

日々忙しい事業者様に代わって、行政書士に代行してもらうのも一つの手段だと思いますが、実際に依頼したら費用はどのくらいかかるのだろう?と一番気になる点がここだと思います。

今回は、入札参加資格を行政書士に代行した場合の費用相場について解説していきます。

■代行費用相場について

入札参加資格は、必要な書類や申請時期も全て発注を行う機関によって異なり、申請先ごとに手続きを行わなければなりません。

各県に事務所を構えている大企業などは、それぞれの自治体ごとに、それぞれの要件を確認しながら行わなければならないので、考えただけでも自分一人で行うにはかなりの労力がかかってしまうと思われます。しかしながら専門家である行政書士へ依頼すると、これまでに数々の案件を担当しているため、様々なパターンに対応してくれるでしょう。

まずは依頼した場合の費用相場についてですが、これも申請先が一つなのか、複数あるのかによって異なってきます。

今回は一箇所へ申請する際に、平均としてどのくらいかかるのか挙げています。

・A社・・一箇所につき25,000円
・B社・・一箇所につき40,000円〜
・C社・・一箇所につき44,000円
・D社・・一箇所につき50,000円〜

このように比べると、そこまで大きな差は感じられませんが、もちろん安い費用で行ってくれる所もあれば高い費用の所もあるのが現状です。

では、なぜそのような金額に違いがあるのか次項でご説明します。

■依頼するとどこまで行ってくれるの?

まず行政書士へ入札参加資格の申請を依頼した場合、どこまで代行してくれるのか流れでご説明します。

1ご面談(必要手続きと流れの説明等)
2各自治体の要綱や受付期間をお調べします
3申請スケジュールの管理を行います
4必要書類の収集
5申請に必要なデータ入力を行います
6自治体へ申請書類を提出または郵送
7受理後、手続き完了の電話を差し上げます

上記が基本的なサービス内容となります。

ここで挙げた流れに関しては、あくまでも一般的なものであり、代行内容は必ず依頼先に確認することをお勧めします。

それでは、なぜ行政書士によって報酬額に差が出るのでしょうか?

報酬額が安い事務所のメリットデメリット、報酬額が高い事務所のメリットデメリットを踏まえてご説明いたします。

【報酬額が安い事務所のメリット】

メリットは、やはり費用の節約ができるということでしょう。

報酬額が安い事務所では、入札参加資格の申請に必要な各種手続きを200,00円台で行なっている事務所もあります。

費用を少しでも抑えたい場合は選択肢として探してみましょう。

【報酬額が安い事務所のデメリット】

報酬額が安い事務所には、それなりの安い理由があります。

1個人で行っているので人件費や設備士等がかからないので安い価格に設定している
2地方にある事務所でこれが平均的な価格である
3新人または入札参加資格の手続きを行ったことがない、専門分野ではないので、安い価格に設定している。

もしも➀➁の理由なら問題はないでしょうが➂の理由だとどうでしょう。

依頼したのに、なかなか手続きが進まず受付期日までに間に合わなかった。なんてことが生じてしまう可能性は起こり得るでしょう。

安い理由は必ずあるので、不安に感じる方は事前に相談を行い、その事務所が入札参加に関して専門知識を持っているか確認することも依頼する側にとって大切です。

それでは次に報酬の高い事務所の場合を見ていきましょう。

【報酬が高い事務所のメリット】

報酬が高い事務所にもそれなりの理由があります。

1法人化して従業員も多く、人件費や設備費がかかるため報酬額が高い
2専門性が高く申請の他にも、その後のアドバイスやサポートも行ってくれる
3お客様対応を迅速にし、最短で手続きを行ってくれる

このように、報酬額が高い事務所にはそれなりの理由があることが多く、安心して任せることができるでしょう。

【報酬額が高い事務所のデメリット】

デメリットとしては費用がかさむという点に尽きます。

また費用が高いから必ずしも信頼して良いわけではなく、実際に報酬額は高いのに、専門性やサポートもなく対応も遅い。というような事務所も存在するでしょう。

現在はHPで事前に情報を得ることができるので、確認をしてから検討している行政書士に一度直接会って面談を行うことをお勧めします。

■まとめ

今回は入札参加資格を依頼した場合の費用相場について解説いたしました。

代行費用に決まりはないので、相場を知った上で依頼する行政書士との相性も大切な一つと言えます。そのためには必ず依頼を検討している行政書士へ、事前相談を行うことをお勧めします。

この記事の監修

【さむらい行政書士法人】代表 / 行政書士 小島 健太郎 (こじま けんたろう)

【さむらい行政書士法人】代表 / 行政書士

小島 健太郎 (こじま けんたろう)

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プロフィール

2009年 行政書士登録、個人事務所を開設
2012年 個人事務所を法人化。「さむらい行政書士法人」を設立 専門分野:建設業不動産の許認可申請、事業者向け補助金、融資申請支援、外国人在留資格

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