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宅地建物取引業免許は行政書士に依頼すべき?

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宅建業をこれから行いたい、不動産業をスタートさせたいという方は宅地建物取引業免許を取得しなければなりません。その際に「自分で免許取得の手続きを行った方が良いのかな?」「それとも、専門家である行政書士に依頼しようかな?」と悩まれる方がいると思います。果たしてどちらの方が結果的に良いのでしょうか。

こちらでは、宅地建物取引業免許申請を行政書士に依頼するべきか、お悩みの方に行政書士へ依頼した際のメリットとデメリットを解説していきます。

◼︎行政書士に依頼するメリット

まず宅地建物取引業免許申請を行政書士に依頼する場合のメリットをご説明していきます。

メリットは大きく分けて下記の3点になります。

1.迅速に対応でき時間の節約ができる
2.専門性があるので安心して任せられる
3.複数の都道府県対応などの労力を減らすことができる

それでは、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

1.迅速に対応でき時間の節約ができる

行政書士に依頼する一番のメリットと言っても良いでしょう。

実際に、免許申請をやってみようと思ったけど、宅建免許申請に必要な書類はとても多く、また内容も複雑なものが多く分からなかった。書類は作成でき必要書類を収集し、全て揃えたつもりで届出に行ったが、一部だけ不備の書類や修正があり、受け付けてもらえなかった。または、法務局や税務署に行き身分証明書・会社の登記謄本など公的書類を自分で取得し、全ての書類を揃えるのにかなりの時間がかかった。と言われる方も少なくありません。

事業主様は基本的に忙しく、申請を行うために手引きを読み、書類の作成、役所へ出向いて行う書類の収集などそんなことをしている時間はなかなかないと思われます。

そして、それが初めての免許申請であればなおさら手間がかかり、どれだけの時間を費やさなければならないのか検討がつきません。

しかしながら、行政書士に依頼をすれば、官行庁に提出する書類の作成や提出の代行を行うプロです。

申請書類の作成や、必要書類の収集を行い、滞りなく申請をすることができます。

事業主様にとっても一番やるべきことは事業の発展であります。行政書士に依頼することで事業の発展に注力するための大切な時間を節約できます。

2. 専門性があるので安心して任せられる

宅地建物取引業免許申請を専門に行っている行政書士は、様々なケースに対応できる宅地建物取引業免許申請の専門家です。

宅建免許取得に必要なこと、スケジュール、また書類の細かい部分まで確認してくれます。

豊富な知識と、これまでの様々な経験に基づいてスピーディーに対応し、免許取得までの手順を確実に押さえていくことができます。きっと、事業主様の労力を極力減らしながら、免許取得に向けて尽力することでしょう。

3. 複数の都道府県対応などの労力を減らすことができる

宅地建物取引業免許申請は、一つの都道府県のみに事務所を設立する場合は、事務所がある都道府県知事へ。二つ以上の都道府県をまたいで事務所を設立する場合は、本店所在地の都道府県を経由して国土交通大臣へ申請しなければなりません。

特に、国土交通大臣免許が必要になってくる方にとっては、当然必要書類も申請書類も複数箇所分を準備しなければなりません。尚且つ、その複数箇所に申請に行かなければならないのです。

想像しただけでも疲れますよね。膨大な労力がかかることがご理解いただけるかと思います。

複数の都道府県に申請しなければならない方は、行政書士に依頼すべきでしょう。

■行政書士に依頼した際のデメリット

行政書士に依頼することで、どんなデメリットがあるのだろうと不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。あえて言うなら下記の2点になります。

1.費用の発生
2.個人情報等の心配


それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

1.費用の発生

事業主様の貴重な時間を節約するための費用は、どうしてもかかってきてしまいます。ご自身で申請されれば

申請手数料の33,000円(知事免許新規取得の場合)90,000円(大臣免許新規取得の場合)で済みますが、行政書士に依頼すると更に費用が発生してしまいます。

今は極力費用を安く済ませたい方や、サポートしてくれる方が周りにいて時間に余裕がある方などは、ご自身で申請するという選択をすることになりそうです。

2. 個人情報等の心配

行政書士に依頼をすると、必要書類の収集を行う中で住民票や納税証明書を取得してくれます。しかしながらこの点に関して抵抗がある方も少なくないと思います。行政書士という国家資格を持っているからとは言え、見ず知らずの人間に個人情報や会社の情報を見られたくないと思う方もいるでしょう。そういった心理的抵抗がある方は、ご自身で申請という選択になるのは無理もありません。

■行政書士に依頼した方がメリットは大きい!

宅地建物取引業免許申請を行政書士に依頼すべきかどうかで悩んでいる方に向けて、メリット・デメリットを解説いたしました。実際にお忙しい事業主様に代わって行政庁への様々な手続きを主力として行う行政書士に依頼していただければ、お客様の手間を減らし、確実に素早く営業開始を行うことが可能です。何かご不安なことやお困りのことがありましたら、お気軽に行政書士までご連絡ください。

この記事の監修

【さむらい行政書士法人】代表 / 行政書士 小島 健太郎 (こじま けんたろう)

【さむらい行政書士法人】代表 / 行政書士

小島 健太郎 (こじま けんたろう)

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プロフィール

2009年 行政書士登録、個人事務所を開設
2012年 個人事務所を法人化。「さむらい行政書士法人」を設立 専門分野:建設業不動産の許認可申請、事業者向け補助金、融資申請支援、外国人在留資格

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