埼玉の建築士事務所登録を代行します

今後、建築物の設計などを行う予定だが、そのためには建築士事務所登録が必要だと聞いた。

しかし一体何から進めていけばいいのか分からない。会社に、建築士の資格を持っている者がいるけど、どうすればこの資格を活かすことができるのだろう？と、このように様々な疑問をお持ちの方も少なくないでしょう。

そこでこちらでは、埼玉の建築士事務所登録を代行しますというテーマで、詳しく解説していきます。

■事務所登録がなぜ必要なの？

会社が他人からの依頼で、建築士を使用して設計等を行い、報酬を得る場合必ず“建築士事務所”を設置してください。という義務があります。

ここでの該当する仕事内容としては、下記の通りです。

このどれか一つでも該当する業務を行う場合は、必ず事務所を構え、登録することが必須です。

登録も、事務所のある都道府県知事に行わなければなりません。

また会社が法人で一つの事務所だけでなく、いくつか営業所があり、これらの仕事を行う場合は本店だけに限らず、全ての事務所での登録が必要になってきます。

■事務所登録に必要なものは？

登録に必要なものがいくつかあるのですが、その前に必ず事務所ごとに“管理建築士”を配置することが、要件となっています。

この建築士は、事務所を管理することのできる代表者のようなもので、資格や経験がなければなることができません。

これらの資格を持っており、建築士や設計士として3年以上の経験がある者が対象です。

また登録の際に、必ず“管理建築士講習”を受けている者でないと認められませんので、そこも併せて確認しておきましょう。

■代行してもらうメリットは？

このように要件を満たしていても、実は大変になってくるのがここから行う作業です。

提出しなければならない資料は約15種類もあり、それぞれ間違いのないように作成して、提出することが求められます。

考えただけでも容易ではないことはご理解いただけるかと思います。

そこで、これらの作業を行政書士に代行してもらった場合、どのようなメリットがあるのか次項でご説明します。

■メリットについて

登録代行を依頼した場合の、メリットを一つずつご説明します。

1.専門性があるので安心して任せられる

自分で登録の手続きを行う場合、まず必要な要件を満たしているか確認後、必要な書類等を行政機関へ出向いて収集し、書類を作成しなければなりません。

申請したと思っても、書類に不備が出てしまうと書類を作成し直し再度提出しなければなりません。その結果かなりの時間がかかり、初めから行政書士にお願いすればよかった。と思われる方も中にはいらっしゃいます。

提出書類も自治体によって異なりますので、複数の事務所登録を行う際は、更に労力がかかってきてしまいます。

行政書士へ代行を依頼することで、専門的な知識を生かし、迅速に正確に登録まで行ってくれるので、安心して任せることができると言えるでしょう。

2.専門家の知識を生かし、不備なく正確に申請を行える

登録の手続きを専門的に行っている行政書士は、これまで様々なケースに対応し、登録に必要なことを熟知しています。

初めての申請となると、準備するだけでも1か月近くかかる場合もありますが、行政書士にお願いすると、これまでの知識や経験を基に、スピーディーに対応してくれるでしょう。

行政書士へ代行を依頼することで時間の節約にも繋がると言えるでしょう。

このように代行してもらう事で、事業者様は事業に専念することができると思います。

■代行申請時の流れ

代行を行う場合、下記のような流れで登録の手続きを行っていくケースが多いです。

特に、書類作成や収集から全て自分で行うとなると、かなりの時間や手間がかかることはご理解いただけるかと思います。

■有効期限

事務所登録には期限があり、5年に一度、必ず更新を行う必要があります。

この更新時も、提出書類や作成しなければならない書類が沢山あり、事業者様にとっても大変な作業の一つとも言えます。

■まとめ

今回は埼玉の建築士事務所登録を代行しますというテーマで、解説いたしました。

事務所登録は簡単に行う事ができず、各自治体で異なる書類を揃えて、作成するだけでも大変な事がわかりましたね。

行政書士は、行政へ提出しなければならない書類の収集や申請代行を行ってくれる専門家です。

また専門家であるため、迅速にかつ正確に申請を行ってくれるのも魅力の一つです。

もちろんご自身で登録を行うことも可能ですが、自分で行うには時間がないという方や、専門的なことで手をつけられない。とお困りの方は、専門家である行政書士までお気軽にご相談ください。