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共同代表|10年目河原木 惇

日本のグローバル化を発展させていく

INTRODUCTION

ご依頼していただいたお客様にとって、日本における手続きを安心して完了してもらいたいと考えています。
その安心は日本が世界において存在感を示す要素になると思いますし、そういう意味において、日本のイミグレーションサービスを変えていきたいです。
丁寧に業務を積み重ねて、日本のグローバル化に貢献したく思います。

このような内容に迫っていきますので、ぜひご覧くださいませ!

SECTION.

独立を目指しインターンでスタート!今では共同代表を務めるのはナゼ?

共同代表の語る、さむらい行政書士法人のこれまでとこれから。~おもてなしの心で安心感を与えるサムライへ~

―河原木さん、本日はよろしくお願いします!まずはご自身の経歴について教えてください!

まず、大学卒業後は車の車両登録・車両の債権回収をする一般企業に勤めていました。

その後セブンイレブンの店長をして、さむらい行政書士法人に入ったという人間です。コンビニ時代に行政書士試験に合格をしました。

元々、サラリーマン時代から「手に職がないとダメかな」という漠然とした想いがあって、せっかくなら専門性の高い仕事をしようと思ってたどり着いたのが”法律”という領域でした。この国で生活していく限り、誰しもが法律というルールのなかで生きていく必要がある。それならその法律に振り回される側ではなくて、法律を使う側になろうと。

当時どこかで「行政書士は一番身近な法律家」みたいなキャッチフレーズを目にしまして。高尚なイメージのある弁護士さんよりも”身近で専門性が高い”という部分に惹かれて行政書士を目指すことを決意した記憶があります。

―さむらい行政書士法人とは、どのように出会ったのですか?

試験合格後、行政書士業務がどんなものかを知りたくていろんなセミナーを受けていました。その中で自分は、国際業務の領域が「日本にいながら世界を感じられる」という点ですごく魅力に感じていました。

そこで国際業務をやっている事務所をいろいろ調べている中で、さむらいの求人ページにたどり着いたんです。

それが結構、挑戦的なページだったんですよ。”あなたと対等に仕事をしていきたい。パートナー募集”、みたいな。労働者として始めるのではなくて、パートナーとして仕事を始められるってところに惹かれていたのかもしれません。

ただ、最初から共同代表としてジョインしたわけではなく、無給のインターンからという形でした。当時は独立して自分で事務所をやろうと思っていたので、仕事を覚えたら辞めるつもりだったんです。なのでお金をもらってやるのも違うかなという気持ちがあり、無給インターンという形を選びました。

―今となっては共同代表を務める河原木さんが、無給インターンスタートだったなんて驚きです!どのようにして今のポジションになられたのですか?

正直、入社してからはひたすらにがむしゃらに仕事頑張っていたので、なぜ共同代表になったのか今でもわかっていないところもあります(笑)

ビザや帰化業務は、申請してから許可が出るまでうんと時間がかかります。短いもので数か月、長いと1年以上かかったり。そんな業務に携わらせてもらっているうちに「途中でお客さんの結果がでないままにやめてしまうのは失礼だな」「お客さんに対してはちゃんと責任も持ってやりたいな」という気持ちが芽生えてきて。また、ちょうどそのころからお客さんの数がどんどん増えていき、気づけば、最後まで責任もって結果まで結びつけるという意識で変わっていて、独立することは頭から無くなっていました。

さむらいと共に成長して、より多くのお客様に、多くのことでお役に立ちたい。という風に頭が切り替わっていたからこそ、よりがむしゃらに仕事と向き合えていたのかもしれませんね。

―実際に、その後さむらい行政書士法人は一気に成長しているかと思いますが、この成長の秘訣はなんだと思いますか?

そうですね、3年間で社員数は10倍、支店数は2倍へと成長しました。

秘訣の一つは、許可率の高さにあると思います。ほぼ100%の許可率がありますので、安心してお客さんに選んでいただいているのかなと。

また、当時の行政書士法人は”なんでも屋”が多かった。行政書士業務としてできることは色々あるので、特化せずに幅広い分野の業務で運営している法人が多かったんですね。

それに対しさむらいは、国際業務に特化し続けているので、お客さんからすると何か一つに専門特化していた方が選びやすいし安心できたのかと思います。

「許可率の高さ」と専門特化を武器にした「マーケティング」というのが秘訣ですね。

―マーケティングについてもう少し詳しく聞いてみたいのですが、国際分野に専門特化した行政書士法人という認知をお客さんに広めるにあたってはどのような工夫をされていましたか?

マーケティングといっても主にはWebマーケティングなのですが、ここには昔からかなりの力をいれていました。マーケティングというと、その運用を外注されるところが多いと思いますが、やはり行政書士の業務をよく理解している内部の人間がやった方がギャップが少ないので、内製化にこだわっていました。

これを、まだWebマーケティングが全盛期ではなかった当時からやってこれたというのは、参入障壁として今では機能しているんじゃないかなと思います。

SECTION.

3年間で社員数は10倍、支店数は2倍へと成長した秘訣とは?

事務所拡大に関わるやりがい

―拡大する中で、苦労されたことはありますか?

苦労は色々ありましたが、一番はやはり人材採用ですかね。

急拡大に伴って人材の確保も急務となりました。うちの業務は、1つの案件を丸ごと一人に担当してもらう形なので、お客さんに寄り添えてやりがいにつながります。

しかし、その分大変さや責任の大きさはありますので、それをプラスに捉えて成長できる人を採用しなければならないという、人材の数を担保する反面、ミスマッチによる双方に不幸な結果をもたらさないようにしなければならないという点では悩みましたね。

今では、案件をすべて1人で担当できる体制こそが魅力だと言ってくれる仲間がたくさん増えたのはありがたいことですね。

受け身ではなく、忙しそうな先輩方を遠慮せずに捕まえられる積極性、精神力の持ち主が来てくれればいいなぁと思います。

―そんな仲間を集めるにあたって工夫されていたことは何ですか?

まずは、ミスマッチな採用を防ぐために、就労体験を選考フローに導入しました。面接で話をするだけでは、やはりイメージが湧かない部分ってお互いにあると思うので。

あとは、長く働き続けて貰うための環境作りにも力を入れていて、1人で案件を担当するものの、個人で動くのではなくチーム制にしています。2~3人でチームを組んでいて、若手は何かあった時に相談しやすくなりましたし、上長は、少人数の責任者をすることでより細かく案件のフィードバックが出来るようになった印象があります。

一人で案件は担当するものの、チーム制でも動くので、ある程度個人で動けるメリットと何か困った際には頼る場所があるという、良い塩梅が取れているんじゃないかと思いますね。

SECTION.

これから目指す、さむらいの姿。

さむらい行政書士法人で働く魅力と今後のビジョン

ーさむらい行政書士法人で働く魅力とは何だと思いますか?

一つの案件をすべて一人で担当できるところ、そしてご依頼を沢山頂いている状況なので、案件の数の面でも成長機会が非常に多いと思います。

数が多い分、色々な種類の案件を経験することができるので面白さもあると思いますよ。

うちは、積極性のある人にはどんどんお任せするので、未経験の案件でもチャレンジしていただけます。もちろん、チャレンジする上では先輩の力を借りる必要が出てくることもあると思いますが、そういう場合の遠慮はいりません。

成長したいと思っている後輩を蔑ろに扱うような人はいませんから、先輩のノウハウを取りに行って欲しいです。

ーそんなさむらいを、今後どのようにしていきたいとお考えですか?

日本の人口減少により、さらにイミグレーション分野の需要はより増すと考えます。そんな中で、「イミグレーション分野といえばさむらい行政書士法人だよね。」という声が真っ先に上がるような状態に持っていきたいですね。

その為には、お客様の数を増やすという点ももちろんですが、一人一人のお客様に安心してサービスを受けていただくことを一番大事にしていきたいです。

日本で受けられるサービス”さむらい”だからこそ、”おもてなしの心”が感じられる。

そんな安心感が最大の特徴だと胸を張って言えるサムライ(行政書士)を増やしていきます。