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帰化申請書類はどんなものがある?
帰化申請書類はどんなものがありますか
帰化申請の提出書類は以下のとおりです。
- 帰化許可申請書(申請者の写真が必要となります。)
- 親族の概要を記載した書類
- 帰化の動機書
- 履歴書
- 生計の概要を記載した書類
- 事業の概要を記載した書類
- 住民票の写し
- 国籍を証明する書類
- 親族関係を証明する書類
- 納税を証明する書類
- 収入を証明する書類
とは言え、これだけ見てもよく分からない…という方もいらっしゃると思うので、ざっくりと一つずつ解説していきたいと思います。
<帰化許可申請書(申請者の写真が必要となります。)>
帰化許可申請書は、これがないと始まらないというくらい重要な書類です。
記載する内容は、名前や住所など。また、申請者本人の証明写真を貼る必要があります。
※写真は6ヵ月以内に撮影した5cm×5cmのもの。
<親族の概要を記載した書類>
6親等以内の血族・3親等以内の姻族の概要を記載する書類です。
※日本在住の親族と本国在住の親族で用紙を分けること。
<帰化の動機書>
帰化の動機書は、“なぜ日本国籍を取得したいのか?”を記載する書類です。生い立ちから日本でどのような生活を送りたいかなどを細かく記載します。この書類で日本語がきちんと書けているか(日本語能力要件)なども問われていますので、不安であれば専門家に相談するようにしましょう。
<履歴書>
履歴書には、その1・その2があります。
それぞれ、学歴や職歴・出入国歴などを記載します。
<生計の概要を記載した書類>
生計を同じくする親族(配偶者・親など)の収入・支出・資産などを記載します。
<事業の概要を記載した書類>
経営者・個人事業主の場合、こちら書類も提出しなければなりません。
また、記載した内容を証明するための書類(確定申告書の写しや決算報告書)なども添付する必要があります。
<住民票の写し>
世帯全員・親族分の住民票の写しを用意する必要があります。
<国籍を証明する書類>
国籍証明書やパスポートなど、国籍を証明できる書類をいずれか用意する必要があります。
※提出書類は要翻訳
<親族関係を証明する書類>
国によって提出書類は異なりますが、出生証明書や戸籍謄本などの提出が必要です。
<納税を証明する書類>
給与所得者の場合は源泉徴収票、個人事業主や経営者の場合は所得税の納税証明書や消費税の納税証明書などの提出が必要です。
<収入を証明する書類>
勤務先から発行できる在職証明書や源泉徴収票など、安定した収入があることを証明する書類を提出します。
【まとめ】
用意する書類が多くてなかなか大変ですが、国籍を取得するということはそれだけ難しいことなのです。それでも、こんなに多くの書類を用意する時間がない!という方は、行政書士などに依頼することをおすすめします。