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面接ではどんなことが聞かれるの?
帰化申請の面接(インタビュー)ではどんなことが聞かれるの?
帰化申請には「面接がある」ということはご存知ですよね。では、「どんなことが聞かれるのか?」をきちんと把握していますか?この記事では、帰化申請の面接でよく聞かれる質問をご紹介していきたいと思います。これを知っているだけで、面接がスムーズに進みますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
【面接はいつ行われるの?】
はじめに、帰化申請の面接がいつ行われるのか把握しておきましょう。
結論から申し上げますと、面接は「申請書を提出したあと」に行われます。
1. 法務局に事前相談をする
2. 必要書類の収集や作成
3. 申請書の提出
4. 面接・調査
5. 官報告示・審査結果の連絡
6. 外国人登録証明書の返却・帰化届の提出
上記でいうと、4番目ですね!
ちなみに、申請書を提出してから面接までは、およそ3~4ヵ月かかります。この数カ月の間に「提出された書類に不備がないか?」「記載内容に矛盾がないか?」を確認しています。そして、書類選考に突破できればやっと面接の案内が来るのです。
【帰化申請の面接でよく聞かれる質問は?】
では、面接では一体どんなことを聞かれるのでしょうか?
4つのカテゴリーに分けて、さっそく見ていきましょう。
(帰化する意思関連)
・なぜ、日本人になりたいのか?
・なぜ、日本に来ることになったのか?
・いつ頃日本に来たのか?
・どのくらい日本に住んでいるのか?
(家族関連)
・家族構成について
・家族それぞれの生年月日や出生地
・配偶者がいる場合:結婚までの経緯
・配偶者がいない場合:婚約者の有無・結婚の意思の有無
(仕事・家計関連)
・現在の仕事内容
・社長・個人事業主の場合:事業の今後の見通しなど
・現在どのくらいの収入があるか
・現在の家計の状況(貯金など)
(素行関連)
・納税状況(国民年金・住民税・所得税など)
・自己破産歴の有無
・過去の交通違反
・過去の犯罪歴の有無
ほとんどが提出書類に記載された内容に関する質問となっていますね。ちなみに、面接時間は人それぞれです。30分ほどでサクッと終わる方もいれば、2時間以上かかる方もいます。しかし、少なくとも上記の質問に答えられるようにしておけば面接は乗り切れるでしょう。
【まとめ】
「面接」は、おそらく帰化申請の中で一番緊張するものだと思いますが、焦らずしっかり受け答えできれば、面接で落とされるということはありません。あまり不安がらず、堂々と面接に臨んでくださいね!