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審査に2年もかかることがある?
帰化申請の審査に2年もかかることがあるって本当?
多くの書類を収集・作成するなど、ただでさえ複雑な帰化申請。一般的に10ヵ月~1年ほどかかると言われていますが、できれば短期間で終わらせたいですよね。しかし人によっては、審査期間だけで2年もかかってしまうことがあるのです。“そんな長丁場は避けたい!”という方向けに、この記事では、審査が長引いてしまう原因を2つご紹介していきたいと思います。
【帰化申請の流れはどうなっている?】
はじめに、帰化申請のざっくりとして流れを把握しておきましょう。
流れは以下のとおりです。
1.法務局へ相談
↓
2.書類の収集・作成
↓
3.書類の提出・受理
↓
4.法務局での面接
↓
5.審査
↓
6.審査結果の通知
大まかに6ステップですが、なかなか大変そうに見えますよね。
そして、赤文字で記載した「審査」ですが、平均期間は10ヵ月~1年と言われています。
しかし、これはあくまで平均です。人によっては10ヵ月よりも早く審査結果が通知されることがありますが、逆も然りで、10ヵ月よりも遅く、場合によっては1年・2年と待たなければならない場合もあります。※2年はかなり稀なケースです。
では、どういうときに審査期間が延びてしまうのでしょうか?
原因を見ていきましょう。
【原因1|法務局が混雑している時期だった】
帰化申請の期間は、法務局の混雑状況に左右されることがあります。法務局側も申請者一人ひとりをしっかり調査しなければならないため、申請者が多い場合はどうしても審査に時間がかかってしまうのです。
【原因2|申請書類と面接で話した内容が一致していなかった】
帰化申請の面接では、基本的に書類に記載した内容に関しての質問がされます。ここで書類の内容と違うことを話してしまうと、“虚偽の申告をしているのでは…?”と疑われてしまい、審査がスムーズにいかないことがあります。場合によっては聞き込み調査も行うため、時間がかかるのも頷けますよね。
【まとめ】
今回は、帰化申請の審査に2年もかかってしまう場合の原因を2つご紹介していきました。もちろん、2年というのは非常に稀ではありますが、色んな要因が重なるとやはり長引いてしまうのは事実です。できるだけスムーズに進められるよう、書類に記載した内容はきちんと把握しておくようにしてください。