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動機書の例文をご紹介

帰化申請で必要な動機書の例文をご紹介

帰化申請では、“なぜ帰化したいのか?”という帰化の動機書を書く必要があります。

とは言え、“何を書いたらいいのか分からない…”“文章を書くのがあまり得意でないため不安…”という方もいらっしゃるかと思います。そこでこの記事では、帰化の動機書の例文を交えながら適切な書き方をご紹介していきたいと思います。少しでも参考になれば幸いです。

【帰化の動機書は3ポイントを抑えればOK】

はじめに、動機書を作成する上で抑えるべきポイントを3つ見ていきましょう。

※前提として、動機書には字数制限はありません。(一般的にはA4サイズで1枚)また、許可・不許可を左右するものではありませんが、重要な書類なので小手先で書くのはやめましょう。

<ポイント1|本人が自筆で書く>

1つ目のポイントは、必ず“申請者本人が書く”ということです。“日本語があまり上手くないから…”“文章が下手だから…”と色々と不安はあるかもしれません。しかし、法務局側はあなたの言葉で書いた帰化の動機を知りたいのです。きちんと自分の言葉で仕上げるようにしましょう。

<ポイント2|今まで日本で生活してきた経緯を書く>

動機書のフォーマットには、下記のような記載があります。

「例えば、渡日に至った経緯・動機、日本での生活に対する感想、本国に対する思い、今までに行った又は今後行いたい社会貢献などを書く」

どういう気持ちで生活してきて、なぜ帰化したいのか。“日本に帰化したい”という想いを一番伝えることができるのがこの「日本での生活に対する感想」です。

上記のとおり、今までの日本での生活に対する感想は書いた方がいいでしょう。

<ポイント3|日本人として生きていく意志を書く>

上記に加えて、これからも日本人として生きていくという意志を書くことをおすすめします。帰化を許可したのに“やっぱり本国がいい!”となるのはちょっと困りますからね…。

国籍を変えるという重要な決断なので、それなりの意志を見せる必要があるということです。

では、これらを踏まえて動機書の例文を見ていきましょう。

<例文>-サンプル-

帰 化 の 動 機 書

 私は◯◯で生まれ、◯◯国の高校・大学を卒業して、令和  年  月に来日いたしました。

 日本では    学院という日本語学校を卒業し、令和  年  月より◯◯大学院の◯◯修士課程に入学・卒業し、現在は◯◯株式会社で◯◯◯ として働いておりますし、令和  年  月には縁あって◯◯国人の◯◯と結婚し、夫婦で助け合って生活をしております。
 入社してから◯年が経ち、仕事もとても充実していて、会社の同僚や上司との人間関係も問題なく、毎日楽しく仕事をすることができております。また、愛する妻が私を支えてくれていることが何よりも幸せです。

 来日以来たくさんの日本の文化に触れてきて、私の思っていた通りの素晴らしい国だと毎日実感させられています。特に日本人は外国人の私にとても優しく、日本人の優しさに触れるたびに、日本へきてよかったと思わされます。
 これからも日本で生活していきたいですし、本国に帰る意志はございません。

帰化後はよりいっそう仕事に励み、お世話になっている会社や、日本の社会のために貢献していきたいと考えています。

どうか帰化許可のほど、よろしくお願い致します。

令和  年  月  日

申請人◯◯◯◯◯◯

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。動機書は、あまり難しく考えず自分の言葉でありのまま書くことが大事です。ご紹介した3ポイントを抑えれば、よっぽどのことがない限り審査に影響はしません。ぜひ、あなたらしい動機書を作成してくださいね。

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