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在日韓国人の帰化申請の費用は?
在日韓国人の帰化申請の費用を教えてくださ
帰化申請では、様々な書類を集めなければなりません。手続きも複雑です。そしてここで気になるのが、“帰化申請にはどのくらいの費用がかかるのか?”ということ。今回は、在日韓国人の方が帰化申請を行う場合にかかる費用をお伝えしていきたいと思います。ぜひ、参考にしてみてください。
【費用は自分で行うか依頼するかで大きく変わる】
帰化申請でかかる費用は、すべての手続きを自分で行うのか、それとも弁護士や行政書士などの専門家に依頼するのかによって大きく変わります。
では、それぞれかかる費用をざっくりとご説明していきますね。
<すべての手続きを自分で行う場合>
すべての手続きを自分で行う場合、必要な費用は書類を発行するお金や法務省に出向くための交通費くらいになります。
ではここで、必要書類を見ていきましょう。
- 基本証明書
- 家族関係証明書
- 婚姻関係証明書
- 養子縁組関係証明書
- 特別養子縁組関係証明書
- 戸(除)籍謄本
<日本で取り寄せる書類>
- 戸籍(除)謄本
- 住民票
- 出生届出書
- 婚姻届出書
- 離婚届出書
- 死亡届出書
- 登録原票記載事項証明書
- 在勤および給与明細書
- 源泉徴収票
- 課税・納税証明書
- 運転記録証明書
- 土地・建物賃貸借契約書(賃貸)
<自分で作成(コピー)する書類>
- 帰化許可申請書
- 帰化の動機書
- 親族の概要書
- 履歴書
- 生計の概要書
- 自宅・勤務先・事務所付近の略図
- 下記の韓国書類の翻訳文
- 写真(縦5cm×横5cm)2枚
- パスポートのコピー
- 運転免許証のコピー
- 技能および資格証
- 最終学校の卒業証明書または卒業証書のコピー
これらを発行するのに、多く見積もって10,000円あれば済みそうですよね。
これに、交通費や書類のコピー代が乗っかってくるイメージです。
<行政書士などの専門家に依頼する場合>
もし専門家に依頼する場合は、事務所によって料金が異なります。
一応、15万円~25万円を目途に予算を立てておくといいでしょう。
また、書類の収集から作成のサポートまで依頼するのか、それとも書類の収集だけ依頼するのかなどプランによっても異なりますので、自分に合ったものを選んでみてください。
【まとめ】
今回は、在日韓国人の方が帰化申請を行うのにかかる費用をご紹介していきました。書類自体はそこまで高くなくても、やはり時間がかかることは否めません。少しでも時間を削減したい方は、高くても迷わず専門家に頼ることをおすすめします。