外国人の帰化申請・手続き・代行サポート【帰化ドットコム】 > 帰化コラム > 物損事故をした場合の影響は?
物損事故をした場合の影響は?
物損事故をした場合に帰化申請に影響はあるの?
“帰化申請をしたいけれど、物損事故を起こしてしまった…。審査に影響するんだろうか?”
今この記事を読んでいる方は、こんなお気持ちではないでしょうか?ここでは、物損事故を起こした場合の帰化申請について分かりやすくお伝えしていきたいと思います。少しでも参考になれば幸いです。
【物損事故を起こした場合は帰化申請に影響があるの?】
残念ながら、物損事故を起こした場合は少なからず帰化申請に影響があります。
ただし、“タイミング”と“事故の状況”にもよるので、「影響がある」という言葉にガックリと肩を落とさないでください。
<タイミング|帰化申請中に物損事故を起こしてしまった場合>
一番審査に影響すると思われるのが、“帰化申請中に事故を起こしてしまった場合”です。
帰化申請中は審査結果が通知されるまでに6ヵ月~12ヵ月かかるため、この間に事故が起こってしまっても何ら不思議はありませんよね。
もし事故を起こしてしまったのであれば、速やかに警察を呼び、その後保険の担当者か弁護士の専門家に相談しましょう。相手と和解することが重要になります。必要であれば示談金を支払って相手と和解するようにしましょう。
<事故の状況|あなたが加害者である場合は難しい>
タイミングもそうですが、あなたが明らかに悪く、状況がひどい場合は「許可」が下りることは難しくなる可能性があります。なぜかというと、帰化申請の要件の一つである「素行要件」に引っかかってしまうからです。この場合は相談の上ではありますが潔く取り下げるのも選択肢の1つです。
【まとめ】
今回は、物損事故を起こした場合の帰化申請についてお伝えしていきました。失敗は誰にでも起こり得ることなので、こればかりは仕方ありません。ただし、物損事故の状況やタイミングによっては「不許可」になってしまう可能性もあります。帰化申請の前後は車の運転にはくれぐれも注意するようにしてください。