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夫婦別居の影響は?
夫婦別居してますが帰化申請に影響はありますか?
この記事を読んでいるということは、おそらく「帰化申請をしたいけれど、夫婦で別居している」もしくは、「帰化申請後に別居になった」という方だと思います。そしてここで気になるのが、夫婦で別居していることが帰化申請に影響するのか?ということですよね。では、さっそく見ていきましょう。
【夫婦で別居していることは、帰化申請にどのくらい影響する?】
先に結論を言うと、帰化申請自体は行うことができます。別居の理由は人それぞれなので、別居しているからと言って帰化申請ができないわけではありません。ただし、「審査」という面で見ると、事情にもよりますがある程度影響するでしょう。
夫婦は別居していても「戸籍は同一」と見なされるため、帰化申請の面接の際には別居中の配偶者と一緒に法務局へ出向き、“なぜ別居をしているのか?”“これから離婚をする可能性はあるのか?”という質問に答えなければなりません。
別居の理由が正当なもの(配偶者との不仲などではない)かつ夫婦として成り立っているのであれば、きちんと許可は下ります。しかし、もう離婚同然の夫婦であれば、その状態で許可が下りる可能性は低いでしょう。その際は、離婚手続きを行ってから帰化申請することをおススメします。
【まとめ】
今回は、夫婦別居が帰化申請にどのくらい影響があるのかをお伝えしていきましたが、いかがでしたでしょうか。本文でも申し上げたとおり、夫婦で別居しているということは審査に全く影響しないわけではありません。しかし、別居に正当な理由があればきちんと許可は下りますので、諦めずに臨んでくださいね。