日本国籍を取得した外国人有名人10選 | 外国人の帰化申請・手続き・代行サポート【帰化ドットコム】

日本国籍を取得した外国人有名人10選

 

帰化して、日本国籍を取得した外国人有名人にはどのような方がいるでしょうか。

1.孫 正義(韓国から)

ソフトバンクグループ株式会社代表取締役会長兼社長兼CEOで福岡ソフトバンクホークス株式会社取締役オーナーです。日本では、ユニクロの柳井さんに次ぐ資産家としても有名で、多くの方が知っているのではないでしょうか。

在日韓国人の子として佐賀県に生まれていますので、帰化の要件である「引き続き5年以上日本に住所を有すること」という居住要件は緩和されています。1990年に帰化しているので、33歳の時に帰化しています。「孫さんならば、資産もいっぱいあるし、帰化は簡単だろう」と思われる方もいると思いますが、この時すでにいくつかの会社を経営していたので、帰化の申請書類は膨大になったと思われます。当時も大変忙しくビジネスをされていたので、おそらく帰化申請の代行を依頼されたのではないでしょうか。

2.長州 力(韓国から)

テレビでもよく見かけるプロレスラーで有名な方ですが、レスリングでオリンピックの韓国代表にも選ばれています。1951年12月3日、山口県で生まれで韓国人の両親から生まれた在日韓国人2世です。

3.新井 貴浩(韓国から)

元プロ野球選手です。広島カープ→阪神タイガース→広島カープと移籍した方で、右打ちの長距離打者で野球ファンならば、有名人中の有名人ですね。実はこの方も、元は在日韓国人でした。

4.金本知憲(韓国から)

元プロ野球選手で阪神タイガースの監督も務められました。新井元選手の兄のような存在で、広島カープ→阪神タイガースと移籍し、連続試合フルイニング出場世界記録を達成しています。野球殿堂入りも果たしたやはり有名人中の有名人ですね。2001年に日本人女性と結婚する際に、帰化されたそうです。結婚を機に帰化をされる方は多いですね。

5.ラモス瑠偉(ブラジルから)

スポーツ選手続きですが、この方もよくサッカーの解説やCMに出るので有名ですね。元サッカー選手で日本代表として日本サッカーを牽引してきた日本サッカー界にはなくてはならない方です。日本人よりサムライ魂を持っているといわれていましたね。1989年、32歳の時に帰化しています。1977年に来日しているので、「引き続き10年以上日本に居所を有する者」(国籍法6条3号)にあたり、1年以上の就労経験があれば帰化される可能性があります。ただ、ラモス元選手は、日本人妻と結婚したので、「日本国民の配偶者たる外国人で引き続き三年以上日本に住所又は居所を有し、かつ、現に日本に住所を有するもの」(国籍法7条)に該当していたので、こちらで帰化申請をしたと思われます。

6.ボビー・オロゴン(ナイジェリアから)

バラエティー番組で人気者の方ですね。独特な話し方でナレーターとしても活躍されています。2007年、日本国籍を取得。この方も、日本人妻と結婚しているので、配偶者要件で帰化したと思われます。

7.白鵬(モンゴルから)

大相撲の横綱ですね。最近帰化された方では一番有名な方ではないでしょうか。大相撲で史上最多の優勝をしています。2019年9月3日に官報で告示されました。帰化をすると官報に氏名と住所が載ります。日本相撲協会は、引退後に親方として協会に残るには日本国籍が必要と定めているので、相撲の発展のために帰化されたそうです。

8.ドナルド・キーン(アメリカから)

日本文学と日本文化研究の第一人者として、日本文化を欧米にも紹介した有名な文化人です。日本国籍を取得した際、戸籍上の本名は片仮名表記の「キーン ドナルド」として登録したそうです。帰化申請の際に、申請書に帰化後の名前を書くのですが、よくお客様から「名前はアルファベットのままでいいか」というご質問を受けますが、帰化後の名前は漢字と平仮名とカタカナしか使えません。ですから、この方のように外国の呼び名を使いたい場合は、カタカナを登録するのがよろしいかと思います。

9.サルヴァトーレ・クオモ(イタリアから)

ナポリのピザを日本とアジアに広げたといわれる料理人です。日本に多くの店舗を構えています。父がイタリア人で、母は日本人です。「母が日本人なので日本国籍を選択しただけではないの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、1984年12月までは父系主義が採られ、外国人父と日本人母の間に生まれた子には日本国籍が与えられませんでした。現在は改正され、国籍法二条では、「出生の時に父又は母が日本国民であるとき」その子は日本国民とする旨規定しています。

10.リーチマイケル(ニュージーランド)

最後は、またスポーツ選手です。スポーツ選手の場合、日本代表に入ることもあり、日本国籍を取得する必要性が高いのでしょう。この方は、ラグビー日本代表で活躍し、日本にラグビーブームを引き起こしましたね。2013年に帰化しました。

以上、日本国籍を取得した外国人有名人であげさせていただいた方は、その露出の多さからスポーツ選手が多くなってしまいました。帰化は何かのきっかけで決心される方が多いです。帰化をお考えの方は、経験豊富な行政書士にご相談ください。

 この記事の監修者

さむらい行政書士法人 代表 / 小島 健太郎

さむらい行政書士法人
公式サイト https://samurai-law.com

代表行政書士

小島 健太郎(こじま けんたろう)

 

プロフィール

2009年4月 行政書士個人事務所を開業
2012年8月 個人事務所を行政書士法人化し「さむらい行政書士法人」を設立

専門分野

外国人VISA・在留資格、外国人雇用・経営管理、永住・帰化申請
入管業務を専門とし、年間1000件以上の相談に対応

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