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CR1ビザの流れとプロセスを徹底解説|アメリカ市民との結婚で永住権を目指す方へ

はじめに

アメリカ市民と結婚した外国人がアメリカへの移住を考える際、最も一般的な方法の一つがCR1ビザを取得することです。

 

CR1ビザを取得すれば、渡米時点で「条件付き永住権」を得られ、生活や就労をスムーズに始められる点が大きな魅力です。

 

しかし、申請プロセスや必要書類が多岐にわたるため、はじめて手続きをする方にとってはハードルが高く感じられるかもしれません。

 

本記事では、**「CR1ビザ 流れ プロセス」**のキーワードを中心に、取得までの具体的なステップや注意点、よくある疑問点について詳しく解説します。

 

アメリカ市民の配偶者としてアメリカ移住を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

1. CR1ビザとは?基本概要と特徴

CR1ビザは、アメリカ市民(U.S. Citizen)の配偶者が渡米する際に発行される移民ビザの一種です。

 

結婚してから2年未満の方が対象で、渡米すると条件付き永住権(Conditional Green Card)が付与されます。

 

結婚から2年以上経過している場合は、条件付きではないIR1ビザが付与されるケースが一般的です。

CR1ビザのポイント

・結婚歴が2年未満だと、ビザ発給時に“CR1”というカテゴリーになる

・渡米後はすぐに永住者として滞在が可能(条件付きのステータス)

・2年後を目安に条件を解除する手続き(I-751)を行い、IR1に移行する

K1ビザ・K3ビザとの比較

● K1ビザ: 未婚の婚約者が利用。渡米後90日以内に結婚し、結婚後に永住権申請を進める。

● K3ビザ: 既に結婚している配偶者向けの「非移民ビザ」。移民ビザを待つ間に早期渡米できる。

● CR1ビザ: 結婚していれば、渡米と同時に永住権(条件付き)を取得できるメリットがある。

2. CR1ビザ取得の大まかな流れ

CR1ビザを取得するには、以下のような大まかな流れを踏む必要があります。

1. I-130(配偶者分類請願書)提出

・アメリカ市民側がUSCIS(米国市民権移民局)に提出

2. USCIS審査 → NVC(国立ビザセンター)へケース転送

・I-130承認後、ケースがNVCに移行

3. NVCでの書類提出・審査

・DS-260(移民ビザ申請フォーム)やI-864(財政証明書)を準備

4. 在外米国大使館・領事館での面接予約と健康診断

・通常、日本在住者は在日米国大使館(東京)で面接

5. 面接 → CR1ビザ発給 → アメリカ入国

・渡米後、条件付き永住権が付与される

 

このように、CR1ビザは最終的に「移民ビザ」としての扱いとなるため、渡米と同時に合法的に働ける点も強みです。

3. CR1ビザの具体的なプロセスをステップごとに解説

3.1. ステップ1:I-130(配偶者分類請願書)の提出

まず、アメリカ市民である配偶者がI-130をUSCISへ提出します。これは「外国人配偶者のために移民ビザを発給してほしい」という請願書です。

● 必要書類の例

・I-130本体(申請書)

・結婚証明書(Marriage Certificate)のコピー+英訳

・2人の関係を示す写真や共同名義の契約書など

・アメリカ市民側の出生証明書やパスポートコピー

● 注意点:

・書類に不備や誤記があると追加審査となり、手続きが大幅に遅れる恐れがある。

・受領後にNOA1(Notice of Action 1)という通知が送付され、審査が始まる。

3.2. ステップ2:USCIS審査とNVCへのケース転送

USCISでI-130が承認されると、**NOA2(Notice of Action 2)という承認通知が届きます。その後、書類はNVC(国立ビザセンター)**へ転送され、NVCでの手続きが開始されます。

● 審査期間: 申請状況によって数か月~1年ほどかかるケースもある

● NVC側で割り当てられるケース番号を受け取り、以降の手続きに進む

3.3. ステップ3:NVCでの手続き・書類提出

NVCでは、以下の書類や手続きを求められます。

1. DS-260(移民ビザ申請フォーム)のオンライン提出

2. **I-864(Affidavit of Support:財政証明書)**の準備・提出

3. **結婚証明書や警察証明書(無犯罪証明書)**の提出

4. 申請費用の支払い

**I-864(Affidavit of Support)**とは、アメリカ市民側が「外国人配偶者を経済的にサポートできる」ことを示すための書類です。過去数年分の納税証明や雇用証明を提示して、一定の所得基準を満たしていることを証明します。

3.4. ステップ4:面接予約と健康診断

NVCの審査が終わると、在外米国大使館(通常は東京)での面接日が確定します。また、指定医療機関での健康診断も必要となるため、面接前に必ず受診しておきましょう。

健康診断での注意点

・ワクチン接種履歴の確認

・結核検査(胸部X線撮影)

・必要に応じて追加検査が行われる場合も

3.5. ステップ5:在日米国大使館での面接 → CR1ビザ発給

面接当日は、DS-260やI-864、結婚証明書、健康診断結果など一通りの書類を持参します。面接官からは「結婚の経緯」や「アメリカでの生活計画」などの質問を受けることが多いです。

よくある質問例

・どのように出会ったのか

・結婚式はいつ・どこで行われたのか

・配偶者の家族や仕事についてどの程度知っているか

承認→ビザ発給

・面接に問題がなければ、パスポートにCR1ビザが貼付され、後日自宅に返送される。

4. CR1ビザ申請時の注意点と審査をスムーズに進めるコツ

1. 書類不備や翻訳ミスをなくす

・英文への翻訳が必要な書類(結婚証明書など)は正確な翻訳を用意

・申請書の記入漏れや誤字脱字に注意

2. 共同生活の証拠をしっかり用意

・夫婦で撮影した写真、チャット履歴、銀行口座や保険の共同名義など

・結婚の実態を示す証拠は面接の際にも有効

3. 財政証明(I-864)対策

・アメリカ市民配偶者の年収が一定基準を下回る場合、共同スポンサーを立てる必要がある

・事前に税金や銀行残高などを整理しておき、スムーズに提示できるように

4. 面接対策を入念に

・結婚の経緯や家族構成、将来の生活プランなど、質問されたときに回答できるよう互いに認識を共有

・在日米国大使館では日本語面接が可能な場合が多いが、英語で受け答えできるとより安心

5. CR1ビザ承認後の流れ:アメリカ入国から永住権取得まで

CR1ビザを取得したら, いよいよアメリカへ渡航できます。入国審査では移民ビザ所持者として扱われるため、**「Conditional Permanent Resident(条件付き永住者)」**としてステータスが付与されます。

入国後に届くグリーンカード

・数週間~数か月以内に、自宅住所へ条件付きグリーンカードが郵送される

・就労や運転免許取得、銀行口座開設など生活基盤を整えやすい

5.1. 2年後の条件解除(I-751)の申請

CR1ビザは結婚から2年未満の場合に付与されるため、渡米後2年が経過する前に**I-751(条件解除申請)**を行う必要があります。承認されれば、**IR1(条件なし)**に移行し、10年間有効のグリーンカードを取得できます。

6. よくある質問(FAQ)

Q1:CR1ビザとIR1ビザは何が違うの?

A:結婚から2年未満かどうかでカテゴリーが変わります。2年未満なら条件付きのCR1、2年以上なら条件なしのIR1となることが多いです。

Q2:CR1ビザを取得すると働けるの?

A:はい。CR1ビザで入国すると、移民としてのステータスを得るため、就労許可(EAD)を別途申請する必要は基本的にありません。

Q3:面接は英語でも受け答えしなきゃダメ?

A:在日米国大使館の場合、通常は日本語でも面接可能です。ただし、英語で質問される場合もあるので、英語力が不安な方は事前に基本的な受け答えを準備しておきましょう。

Q4:結婚証明書は日本語でも大丈夫?

A:提出先によっては英語翻訳が必要です。大使館公式サイトやUSCISの指示を確認し、正確に翻訳を用意してください。

7. まとめ|CR1ビザの流れを理解し、スムーズな渡米を目指そう

CR1ビザの最大のメリットは、渡米時点で「条件付き永住権」を得られる点です。就労や住居の確保、SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)取得など、アメリカでの生活を早期に安定させやすい利点があります。

 

一方で、書類準備面接対策、2年後の条件解除手続きなど考慮すべきポイントが多いため、計画的にスケジュールを組むことが大切です。特にI-864(財政証明)は審査で重視されるので、アメリカ市民配偶者の納税証明や収入証明をしっかり揃えておきましょう。


スムーズな審査を実現するためには、専門家や移民弁護士のサポートを受けるのも有効な手段です。ぜひ本記事を参考に、CR1ビザの流れやプロセス
を把握し、理想のアメリカ生活をスタートさせてください。

8. 免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の事案に対する法的アドバイスではありません。

 

移民法や審査要件は予告なく変更される可能性があるため、最新情報を確認のうえ、必要に応じてアメリカの移民弁護士やビザ専門の行政書士にご相談ください。

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