ガーナ人との国際結婚：お客様の声(グララウィンソンご夫婦様)

まったく思いませんでした。私自身、看護師としてシフト制で仕事をしているのもあり、休みの日はしっかり休みたい。事前に、自分でもいろいろと調べたのですが、手続きが大変そうだったので、依頼することにして、「配偶者ビザ」でネット検索をしました。
すぐに目に留まったのが、さむらい行政書士法人でした。サイトが見やすかったのと、彼が「サムライ（侍）」が好きだったというのが、その理由ですね。まずは相談してみようということで、連絡を取りました。

突然の強制送還

新宿の事務所で話を聞いたのですが、とてもわかりやすかったです。その場で即決し、依頼しました。ところが、その後、彼のオーバーステイが発覚。勤務先であるマレーシアの語学スクールにイミグレーションが来て、その場で拘束されてしまいました。急きょ、私は「新妻」として、マレーシアに行き、収監中の彼に会いに行きました。そして、待つことを決めました。

１０月５日に日本で婚姻届を提出して、１７日にオーバーステイで拘束されたので、２週間足らずでの大きな変化でした。結果的に３ヶ月間も拘束されて、母国ガーナへ強制送還です。
その時も、さむらい行政書士に「どうしましょう？？」と相談しましたね。強制送還になったマレーシアへの入国はもちろん、日本に入国することも難しいかもしれないと半ばあきらめて、ガーナに住む覚悟をもって、母国に戻った彼に会いに行きました。

結果的に、日本でのビザも取得できましたが、彼はクリスチャンなので、「神のおかげ」と言っていましたね。でも、私は「神様のおかげ」ではなく、「さむらい行政書士のおかげだ」と思っています（笑）

平均２ヶ月から３ヶ月で結果が出るらしいのですが、私たちは７ヶ月かかりました。内部でもいろいろと検討があったのだと思います。あまりに審査が長いので私は半ばあきらめて、ガーナに持っていく荷物を揃えるなどして、結果を待っていました。

ところがなんと、クリスマスイブである１２月２４日にビザが下りたのです。すぐガーナにいる彼に電話をしたのですが、この結果については、クリスチャンの彼もとっても喜びましたよね。そして翌年、２０１９年２月に正式に日本に入国。彼が初めて日本にやってきた記念日になりました。初入国が２月で寒かったので、寒さを経験したことのない彼には、すこし辛かったようですけど（笑）

やはりプロに頼む価値はある

今回の件で痛感したのは、ぜったいに専門家に頼んだほうがいいということ。審査期間が７ヶ月もかかりましたが、その間追加書類の依頼が２回来ました。そのたびに、「追加書類の依頼が来るなら、まだ可能性はあります！」とおっしゃっていただいて、とても励みになりましたよね。私のようなビザの素人では、それはわかりません。

また、万が一、今回の申請が不許可になったとしても、間隔をあけて再申請することもできる、と教えてもらえましたし、「あきらめなければ取得できますよ」と応援してもらって、勇気が出ました。

入国して３ヶ月後には現在の英会話スクールの先生の仕事を見つけました。今はパートタイムですが、４ヶ月後の１２月には、フルタイムに昇格できるようで本人も大いに喜んでいます。結果的にマレーシアでも日本でも、英語の先生という同じ仕事に就けたのは良かったですね。

早いです。連絡が早い。それはありがたいですね。そして、指示が的確。だから、すぐに動けます。

なにより、先生がいなかったらビザが下りず、私たちはガーナに住むことになって、日本に住めなかったと思っています。ですから、本当に感謝しかありませんね。本当にありがとうございました！これからもビザの件で相談することもあると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

クララウィンソン様、どうもありがとうございました。

※ 取材日：2018年8月
※ 文中に記載されている数値情報等は、いずれも取材当日のものです