最短で配偶者ビザをゲットするには

最短で配偶者ビザを取得する方法ですが、入国管理局で決められている配偶者ビザの取得のための審査期間は、4週間～3ヵ月となっています。ただし、あくまで“目安の期間”なので、早い人だと2週間・遅い人だと3カ月以上かかる場合もあります。

では、どうすれば早く配偶者ビザを取得することができるのでしょうか？

答えはずばり、すぐに許可が下りるように書類を作成することです。

入国管理局では、はじめの段階で申請者を次の4つのグループに振り分けています。

そもそもCは論外ですが、慎重な審査を要するBや追加書類が必要なDに該当した場合、その分審査期間も長引くため、取得までの期間が長くなってしまいます。そのため、とにかく早く配偶者ビザを取得したいなら、Aの「許可が相当な配偶者ビザ案件」に該当する必要があります。

配偶者ビザの主な審査ポイントは、「日本で生活していける資金力があること」。

そして、「きちんとした婚姻関係であること（偽装結婚ではないか）」です。

これらを申請書類上でうまく説明することができれば、めでたくAに該当し早い段階で配偶者ビザを取得することができるのです。

 この記事の監修者

さむらい行政書士法人
公式サイト　https://samurai-law.com

代表行政書士

小島　健太郎(こじま けんたろう)

 

プロフィール

2009年4月　行政書士個人事務所を開業
2012年8月　個人事務所を行政書士法人化し「さむらい行政書士法人」を設立

専門分野

外国人VISA・在留資格、外国人雇用・経営管理、永住・帰化申請
入管業務を専門とし、年間1000件以上の相談に対応