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在留資格【研修】とは何ですか?

そこで今回は、「在留資格・研修」の概要や必要書類などをまるっとご紹介していきたいと思います。ぜひ、参考にしてみてください。

【在留資格・研修とは?】

はじめに、「在留資格・研修」の概要をご紹介していきたいと思います。

「在留資格・研修」とは…

“外国人の方が,本邦の公私の機関に受け入れられて技術,技能又は知識を修得する活動(在留資格「技能実習1号イ」,「技能実習1号ロ」及び「留学」に係る活動は除く。)を行おうとする場合”に取得する在留資格のこと。

引用元:法務省の公式サイト

つまり、何かしらの技術や知識を身に付けるために日本に来る場合、「研修」の在留資格を取得できるということですね。

【在留資格・研修の必要書類は?】

では次に、「在留資格・研修」を取得するための必要書類をご紹介していきたいと思います。

必要書類は次のとおりです。

<必要書類一覧>

1. 在留資格認定証明書交付申請書:1通

※地方入国管理官署にて用紙を用意

2. 写真(縦4cm×横3cm):1葉

※申請前3か月以内に正面から撮影された無帽・無背景で鮮明なもの。

※写真の裏面に申請人の氏名を記載し、申請書の写真欄に貼付して下さい。

3. 返信用封筒(定形封筒に宛先を明記の上、送料分の切手(簡易書留用)を貼付したもの):1通

4. 研修の内容・必要性・実施場所・期間・待遇を明らかにする次の文書

・招へい理由書(修得する技能等・招へいの経緯・研修の必要性等について記載した文書・書式自由):1通

・研修実施予定表:1通

・研修生処遇概要書:1通

5. 帰国後本邦において修得した技能等を要する業務に従事することを証する次のいずれかの文書

・研修生派遣状(本国の所属機関が作成した、帰国後の申請人の地位・職種に関する記載があるもの・書式自由):1通

・復職予定証明書(本国の所属機関が作成した、申請人の現在の地位・職種に関する記載があり、帰国後に復職する予定であることについての証明書・書式自由):1

・申請人の職歴を証する文書

6. 履歴書(職務経歴を含む、書式自由):1通

7. 研修指導員の当該研修において修得しようとする技能等に係る職歴を証する文書    

・研修指導員履歴書(職務経歴を含む,書式自由):1通

8. 送出し機関の概要を明らかにする次の資料

・送出し機関概要書:1通

・送出し機関の案内書又は会社を登記・登録していることを証する公的な資料:1

※最新の内容(登記事項)が反映されたもの

9. 受入れ機関の登記事項証明書・損益計算書の写し

・受入れ機関概要書(受入れ機関の状況,研修事業の実績等について記載した文書:1通

・登記事項証明書(履歴全部事項証明書)又は受入れ機関の概要が分かるパンフレット等:1通

・損益計算書・貸借対照表等:適宜

10. あっせん機関がある場合は、その概要を明らかにする次の資料

・あっせん機関概要書(あっせん機関の状況,研修あっせん事業の実績等について記載した文書:1通

・登記事項証明書(履歴全部事項証明書)又はあっせん機関の概要が分かるパンフレット等:1通

・損益計算書・貸借対照表等:適宜

11. 身分を証する文書(身分証明書等):提示

以上が、「研修」の必要書類となっています。

【まとめ】

今回は、「在留資格・研修」についてご紹介していきました。提出すべき書類が多いので大変かもしれません。少しでも不安がある方は、行政書士などの専門家に依頼することをおすすめします。

 この記事の監修者

さむらい行政書士法人 代表 / 小島 健太郎

さむらい行政書士法人
公式サイト https://samurai-law.com

代表行政書士

小島 健太郎(こじま けんたろう)

 

プロフィール

2009年4月 行政書士個人事務所を開業
2012年8月 個人事務所を行政書士法人化し「さむらい行政書士法人」を設立

専門分野

外国人VISA・在留資格、外国人雇用・経営管理、永住・帰化申請
入管業務を専門とし、年間1000件以上の相談に対応

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