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サマージョブのための在留資格って何ですか?


サマージョブのための在留資格って何ですか?

就活生のインターンシップのように、外国の大学生が夏季休暇を利用して日本企業で働くことを「サマージョブ」と言います。では、サマージョブを行うためにはどんな在留資格が必要なのでしょうか?さっそく見ていきましょう。

【サマージョブの在留資格は何?】

先に結論を言うと、サマージョブの在留資格は「特定活動」となっています。

在留資格一覧の中で見てみるとこんな感じですね。

在留資格一覧

外交・公用・教授・芸術・宗教・報道・高度専門職・経営/管理・法律/会計事務・医療・研究・教育・技術/人文知識/国際業務・企業内転勤・介護・興行・技能・技能実習・文化活動・短期滞在・留学・研修・家族滞在・特定活動・永住者・日本人の配偶者等・永住者の配偶者等・定住者

では次に、特定技能ビザを取得するための要件を見ていきましょう。

【特定技能の在留資格を取得するための8つの要件】

要件は次のとおりとなっています。

1.ビザを取得する本人が外国人学生であること

2.学生が通信教育課程の在籍者でないこと

3.サマージョブが学業の遂行と将来の就業に役立つこと

4.日本の公私の機関の業務に従事すること

5.大学と日本の公私の機関との間に契約があること

6.申請人が日本の公私の機関から報酬をもらうこと

7.申請人に対して授業が行われない期間であること

8.3ヵ月を超えない期間であること

そして、これらを証明するために提出すべき書類は下記のとおりです。

特定活動ビザを取得するために必要な書類

1.在留資格認定証明書交付申請書

2.写真(縦4cm×横3cm)

3.返信用封筒

※宛先を明記の上、404円分の切手を貼付したもの

4.在学証明書

5.身分を証明する書類

6.申請人の休暇の期間を証する資料

7.申請人が在籍する外国の大学と日本の受け入れ機関との間で交わした契約書の写し

8.申請人の日本での活動内容・期間・報酬等の待遇を記載した資料

【まとめ】

今回は、サマージョブの在留資格についてお伝えしていきました。「特定活動ビザ」を取得すれば、夏季休暇を利用して日本で働くことができるようになります。将来日本で働きたい!と思っている学生さんにとって良い機会だと思うので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 この記事の監修者

さむらい行政書士法人 代表 / 小島 健太郎

さむらい行政書士法人
公式サイト https://samurai-law.com

代表行政書士

小島 健太郎(こじま けんたろう)

 

プロフィール

2009年4月 行政書士個人事務所を開業
2012年8月 個人事務所を行政書士法人化し「さむらい行政書士法人」を設立

専門分野

外国人VISA・在留資格、外国人雇用・経営管理、永住・帰化申請
入管業務を専門とし、年間1000件以上の相談に対応

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