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アメリカビザの必要書類まとめ! 犯罪経歴証明書の申請方法も解説

アメリカ渡航のためにはビザの取得が必要ですが、その際には数多くの書類を準備しなければなりません。

 

こうした書類の中には、「犯罪経歴証明書」という普段はあまり目にする機会がない書類も含まれる場合があり、戸惑う人も多いでしょう。

 

そこで本記事では、犯罪経歴証明書も含めてビザ取得のために必要となる書類について解説します。

「犯罪経歴証明書」の提出を求められたら?

アメリカビザ申請の際に、犯罪経歴証明書の提出を補足資料として求められる場合があります。犯罪経歴証明書とはその名の通り、その人の犯罪歴やその有無を証明する書類です。無犯罪証明書あるいは渡航証明書と呼ぶ場合もあります。

 

犯罪経歴証明書は住民登録のある管轄の警察署で申請できます。申請の際には、パスポートのほか、氏名と住民登録地が確認できる証明書(住民票・マイナンバーカード・自動車免許など)が必要です。

 

また、犯罪経歴証明書を発給する必要性を証明する書類も求められます。これに関しては、大使館からの発給依頼書や、留学先の合格通知あるいは入学許可証などを用いるとよいでしょう。犯罪経歴証明書を申請する際には指紋採取も行うので、必ず本人が警察署に行く必要があります。

 

犯罪経歴申請書は無料で取得可能です。証明書はその場で受け取ることはできず、約2週間後に再び警察署へ直接受け取りに行く形になります。なお、受け取りに関しては代理人に委任できるので、希望する場合は申請時に申し出るようにしましょう。

 

犯罪経歴証明書に限らず、ビザ申請に必要な書類をそろえたり、手続きしたりするためには多くの時間を要します。たとえばビザの発給にも、大使館での面接から約10日の時間がかかります。渡航予定日に間に合うよう、早めの準備を心掛けてください。

アメリカビザ申請の必要書類

では、実際にアメリカビザを申請するには、どういった書類が必要になるのでしょうか。DS-160やパスポートなど、提出が必須な書類の概要を解説するので、ぜひ参考にしてください。

オンラインで申請可能!非移民ビザオンライン申請書(DS-160)

アメリカのビザを取得するためには、インターネット上の入力フォームで非移民ビザオンライン申請書(DS-160)を作成する必要があります。DS-160を作成する際には、「有効期限内のICチップ搭載パスポート」、「証明写真のデジタルデータ画像」を用意し、基本的な個人情報の他、ビザごとに必要となる情報を記入しなければなりません。

 

DS-160には多くの入力項目があるため、作成するにはかなり時間がかかります。入力内容は途中保存できるので、回線の不具合など何らかのトラブルでせっかく入力した情報が消えないように、こまめに保存しながら作業を進めましょう。大使館での面接時には、DS-160確認ページに記載されている申請IDおよびバーコード番号が必要になるので、入力が完了したら印刷し保存してください。

新しいパスポートと古いパスポート

アメリカビザを取得するには、パスポートの提出も必須です。提出するパスポートは、有効期限が「アメリカの滞在予定期間+6ヶ月以上」なければなりません。また、過去10年に発行された古いパスポートがあれば、こちらも提出が必要です。

6ヶ月以内に撮影した証明写真

6ヶ月以内に撮影した証明写真も用意する必要があります。証明写真は5cm×5cmの正方形で、カラー写真で背景は白が指定されています。一般的な履歴書で使用されるサイズ(4cm×3cm)とは異なるので気をつけましょう。また、最小画素数は600ピクセル×600ピクセル必要ですが、街中にある普通の証明写真発行機を利用すれば問題ありません。眼鏡を着用した姿での撮影は不可なのでご注意ください。

面接日の詳細が記載された面接予約確認書

面接の日時が記載された面接予約確認書も用意しなくてはいけません。面接の予約は以下のページを利用してオンライン上で行えます。ビザを初申請する場合は、まずはプロファイルの作成から開始してください。なお、ここではビザ申請の手数料の支払い手続きも行えます。

https://cgifederal.secure.force.com/

 

面接予約をする際には、「パスポートの身分情報」、「受付番号」「DS-160確認ページのバーコード番号」が必要になるので、事前に手元にそろえておきましょう。面接予約確認書は面接当日に持参する必要があるので、最後に印刷してください。

 

面接予約確認書には、申請者の詳細や面接の予約日時などが記載されています。なお、面接予約確認書に書かれている時間は、大使館で入館手続きが行える時間であり、面接の開始時間ではないのでご注意ください。

まとめ

アメリカ渡航のために必要なビザを取得するには、オンライン上の入力フォームで申請書を作成したり、さまざまな必要書類をそろえたりすることが必要です。また、犯罪経歴証明書の提出が求められた場合には、警察署に行って申請しなければなりません。

 

アメリカビザの取得には、このように様々な手間がかかるため、申請準備中には不明なことや戸惑うことも出るかもしれません。

 

さむらい行政書士法人ならビザ取得に関することも無料相談ができるので、もしビザ取得についてお悩みのことがあればぜひご利用ください。

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