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シンガポールのビザを取得するための戸籍謄本、婚姻証明書、卒業証明書、健康診断など必要書類の英訳は必要?取得できるビザ一覧や英訳の方法も併せて解説
シンガポールのビザを取得したい方の中には、
「必要書類は?」
「英訳は必要?」
と疑問をお持ちの方も多いでしょう。
この記事では、シンガポールのビザを取得するために必要な書類の英訳について詳しく解説します。ぜひ、最後までお読みください。
シンガポールのビザ取得のための必要書類に英訳は必要?
シンガポールのビザを取得する際に提出する書類は、すべて英文のものを用意しましょう。
労働ビザなどの申請先であるMOMでは、
「英語以外の文書の場合は、元の文書と英語の翻訳を1つのファイルとしてアップロードする必要がある。」
と指示しています。
加えて、学生ビザなどの申請先であるICAでは、
「書類の原本および公式翻訳書類(英語以外の言語で書かれた書類の場合)のコピーを提出する必要がある。」
と指示しています。
日本語で書かれた書類がある場合は、必ず英語翻訳をしてください。
シンガポールのビザ一覧と必要書類
ここでは、シンガポールのビザ一覧と各ビザの必要書類について見ていきましょう。
観光ビザ
日本国籍の方は、30日以内の観光・商用目的の場合、ビザを取得する必要はありません。
在留期間は、通常30日間です。更新申請をすれば、1回のみ新たに30日間与えられます。
長期滞在ビザ
長期滞在ビザ(Long-Term Visit Pass:LTVP)は、ビザなしで在留できる30日間(延長で最大60日間)を超えて滞在する場合に取得します。
必要書類
- 申請書
- パスポートの個人情報ページ
- 婚姻証明書
- 出生証明書
申請方法
申請者に代わって、雇用主または任命された雇用エージェントがeサービスで申請を行います。
学生ビザ
学生ビザ(Student’s Pass)は、シンガポールで認可された教育機関に、フルタイムで留学する際に取得します。
必要書類
- 入学予定の学校からの登録確認通知書
- パスポートの個人情報ページ
- 出生証明書
- 申請者の個人情報(学歴・職歴・居住歴など)
- 両親・配偶者・兄弟姉妹の個人情報(該当する場合のみ)
- シンガポールでの居住先・連絡先
- メールアドレス
- 証明写真(過去3カ月以内に撮影されたパスポートサイズのカラー写真)
- ワクチンの接種情報(12歳以下の場合)
申請方法
申請は、ICAのサイトから行います。
教育機関の種類によって、手続きの方法が異なるため注意しましょう。
労働ビザ
労働ビザ(Work Pass)は、シンガポールで働くために必要なビザの総称です。いくつかの種類があり、申請者は目的に応じて適切なビザを取得しなければいけません。
種類については以下で紹介するので、参考にしてください。
ディペンデントパス
ディペンデントパス(Dependant’s Pass:DP)は、EP・Sパス保有者の配偶者や子供向けの扶養家族ビザです。
必要書類
- 申請書
- パスポートの個人情報ページ
- 結婚証明書のコピー(配偶者の場合)
21歳以下の未婚の子供の場合は、以下の書類も用意しましょう。
- 両親の名前が記載された正式な出生証明書のコピー
- HPB発行の予防接種要件の確認文書(12歳以下かつ新規でのDP申請の場合)
21歳以下の未婚の法定養子の場合は、以下の書類も用意しましょう。
- 養子縁組またはそのほかの関連文書のコピー
- HPB発行の予防接種要件の確認文書(12歳以下かつ新規でのDP申請の場合)
申請方法
申請者に代わって、雇用主または任命された雇用エージェントがeサービスで申請を行います。
ワークホリデーパス
ワークホリデーパス(under Work Holiday Programme)は、18歳〜25歳までの学生および卒業生が対象で、6カ月間シンガポールで働けます。
必要書類
- 申請書
- パスポートの個人情報ページ
- 学位証明書または成績証明書のコピー(卒業生)
- 学校からの手紙(学部生)
- 大学の学生証のコピー(学部生)
- 学生ビザのコピー(シンガポールに留学中の場合)
大学からの書類が英語でない場合は、原本のコピーと大学が認定する正式な英語翻訳を付けて提出してください。
申請方法
申請者本人が、eサービスで申請を行います。
エスパス
エスパス(S Pass)は、EPの基準を満たさないレベルの労働者・技術者向けの労働ビザです。
最低給与の基準が設けられており、少なくとも3,150ドル(金融業の場合は3,650
ドル)の月給を得なければなりません。
必要書類
- 申請書
- パスポートの個人情報ページ(7カ月の残存有効期限があるもの)
- 会社の最新のビジネスプロフィールまたはACRAに登録された即時情報
- 学歴証明書
- 公的資格の証明書
- 専門機関からの裏付け文書(医療専門家・弁護士・サッカー選手・コーチなど)
- シンガポール食品庁(SFA)が発行した食品店ライセンスのQRコードをスキャンしアクセスできるオンラインページのコピー(食品施設の従業員)
申請方法
申請者に代わって、雇用主または任命された雇用エージェントがeサービスで申請を行います。
エンプロイメントパス
エンプロイメントパス(Employment Pass:EP)は、専門家・管理職・幹部などプロフェッショナル向けの労働ビザです。
最低5,000ドルの月給(金融業の場合は5,500ドル)かつ、 COMPASSというポイント評価システムで40点以上獲得しなければなりません。
必要書類
- 申請書
- パスポートの個人情報ページ
- ACRAに登録されている会社の最新のビジネスプロフィール
- 学歴証明書
- 公的資格の証明書
- 専門機関からの裏付け文書(医療専門家・弁護士・サッカー選手・コーチなど)
- シンガポール食品庁(SFA)が発行した食品店ライセンスのQRコードをスキャンしアクセスできるオンラインページのコピー(食品施設の従業員)
申請方法
申請者に代わって、雇用主または任命された雇用エージェントがeサービスで申請を行います。
アントレプレナーパス
アントレプレナーパス(EntrePass)は、シンガポールで新たに起業する方向けの労働ビザです。
必要書類
- 申請書
- パスポートの個人情報ページ
- 職歴・職業上の経験・受賞歴・評価について詳しく説明した英文の履歴書
- 会社の最新のビジネスプロフィールまたはBizfileの即時情報
- 英文によるビジネスプラン(最大10ページ)
申請方法
申請は、申請者本人がSingpassを使用して行います。
パーソナライズエンプロイメントパス
パーソナライズエンプロイメントパス(Personalised Employment Pass:PEP)は、EP保有者や高額収入を得ている方を対象とした労働ビザです。
申請者は、最低22,500ドルの固定月給を得ていなければなりません。
必要書類
- 申請書
- パスポートの個人情報ページ
- 学歴証明書
- 雇用契約書
- 会社名・職業・固定月給・勤務国・勤務時間を記載した職歴書(EPを保有していない場合)
- 最新の納税証明書
- 過去3カ月分の給与明細書および銀行口座明細書
申請方法
申請は、申請者本人がSingpassを使用して行います。
シンガポールのビザ取得のための必要書類を英訳する方法
ICAでは、翻訳に関して以下のように指示しています。
- 書類を発行した国の大使館が提供する翻訳
- シンガポールまたは書類を発行した国の公証人が作成した翻訳
- 私的に作成された翻訳の場合は、書類を発行した国の大使館が認証したもの、またはシンガポールもしくは書類を発行した国の公証人が公証したもの
上記のように、翻訳された書類は、翻訳証明や認証・公証を受けなければなりません。
日本とシンガポールは、「外国公文書の認証を不要とする条約(ハーグ条約)」を締結しています。アポスティーユと呼ばれる外務省の証明を発行すれば、在日大使館の領事認証と同等のものとして、直接シンガポールに提出できます。
アポスティーユの申請方法や必要書類は、外務省のホームページをご確認ください。
提出書類を準備する際は、翻訳証明の発行もサービスに含まれている、翻訳サービスやビザ申請代行サービスを利用するのがおすすめです。
まとめ
この記事では、必要書類の英訳について解説しました。
取得するビザの種類によって、必要書類は異なります。ただし、ビザの種類に関わらず、英文以外で書かれた書類は、すべて翻訳しなければなりません。
提出書類に不安のある方は、ビザ専門の行政書士などに依頼すると安心です。
プロフィール
2009年4月 行政書士個人事務所を開業
2012年8月 個人事務所を行政書士法人化し「さむらい行政書士法人」を設立
専門分野
外国人VISA・在留資格、外国人雇用・経営管理、永住・帰化申請
入管業務を専門とし、年間1000件以上の相談に対応







