就労ビザを行政書士に頼む時の料金相場は?
就労ビザを行政書士に頼む時の料金相場は?
日本で働く外国人は取得しなければならない「就労ビザ」。就労ビザの取得を検討している方の中には、“不安だから専門家に依頼したいな…”という方もいらっしゃるかと思います。しかしここで気になるのが、“どのくらい費用がかかるのか?”ということ。このページでは、就労ビザの申請を行政書士に頼む際の料金相場や、依頼する際のチェックポイントをご紹介していきたいと思います。ぜひ、参考にしてみてください。
【こんな人は行政書士に依頼しよう】
はじめに、どんな人が代行を頼むべきかお伝えしていきたいと思います。就労ビザの取得は在留資格の許可要件が最初からしっかりクリアできている方にとってはそこまで難しくはないですが、もし下記の項目に該当するのであれば代行を頼むことをおすすめします。
・仕事が忙しい、普段あまり時間に余裕がない方
・審査にマイナスになるかもしれない不安要素がある方
・書類の作成方法が分からない方
これらに一つでも該当するのであれば、一人で申請するのはなかなか厳しくなります。
そのため、お金はかかりますが、得られるリターンを考えて専門家に依頼するのが賢明でしょう。
では次に、今回の本題である「料金相場」をご紹介していきます。
【就労ビザを行政書士に依頼する際の料金相場はどのくらい?】
結論から申し上げますと、就労ビザの料金相場は90,000円~120,000円です。
ちなみに、これは“書類の作成を依頼した場合の料金”なので、“記入した書類のチェックだけしてほしい!”などの軽い依頼の場合は50,000円程度まで費用が下がります。
【行政書士に依頼する際のチェックポイント】
料金相場が分かったところで、最後に行政書士に依頼する際のチェックポイントをお伝えしていきたいと思います。決して安くない金額を投資するわけですから、できるだけ良い行政書士を選べるよう参考にしてみてください。
チェックポイントは次の3つです。
1. 就労ビザの実績があるかどうか
一番重要なポイントと言っても過言ではありませんが、“就労ビザの実績があるかどうか”はとても重要です。就労ビザはそこまで取得難易度は高くありませんが、やはり実績の少ない専門家に代行を頼むのは不安ですよね。実績があるかどうかはホームページからでも確認できますので、依頼する前に必ず確認しておきましょう。
2. 親身になってくれるかどうか
2つ目は、“親身になってくれるかどうか”です。就労ビザを取得したい旨を相談したときに親身に話を聞いてくれる専門家であれば、それだけあなたの状況を踏まえた申請ができるということですよね。当然、許可が下りる確率も変わってきます。おそらくほとんどの事務所では無料相談を受け付けているため、格的に依頼する前にまずは一度相談に伺うようにしましょう。
3. 信頼できる専門家かどうか
2つ目と少し被りますが、“人として信頼できるかどうか”もとても大切な要素です。直感に頼らざるを得ない部分がありますが、一度事務所に伺ったときに「話し方」や「聞き方」などを見ていれば、何となく想像はつくはずです。もちろん実績があることが一番ですが、その上でできれば“この人なら任せられるな”という専門家にお願いすべきでしょう。
【まとめ】
今回は、就労ビザを行政書士に依頼する際の料金相場やチェックポイントをご紹介していきました。“依頼費用がちょっと高いな…”と感じるのであれば、書類のチェックだけで費用を抑えるなど工夫できるポイントはたくさんあります。ただし、「許可率が上がる」という得られるリターンを考えれば決して高くはないと思うので、投資だと思ってぜひ行政書士に依頼してみてはいかがでしょうか。
この記事の監修者
プロフィール
2009年4月 行政書士個人事務所を開業
2012年8月 個人事務所を行政書士法人化し「さむらい行政書士法人」を設立
専門分野
外国人VISA・在留資格、外国人雇用・経営管理、永住・帰化申請
入管業務を専門とし、年間1000件以上の相談に対応
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