芸術ビザ取得のお客様事例
香港出身の張様は漫画家として活動するにあたり、芸術ビザが必要になりました。数年かけて法人のスポンサーが付き、満を持してさむらい行政書士法人に依頼。芸術ビザの取得について、お話を伺いました。
入国日 | 短期のビザでの往来 |
---|---|
問い合わせ日 | 2017年1月 |
無料相談日 | 2017年1月31日 |
許可日 | 2020年1月8日 |
学生ビザから配偶者ビザへ切り替え
現在のお仕事は?
漫画家です。最近、大手出版社で連載漫画が始まりました。もともとは、遊戯王のおかげで日本の文化を好きになり、日本に暮らしたいと思い、そこから漫画に興味が出てきました。
日本の出版社と契約したということですか?
はい、そうです。以前はフリーランスで漫画を描いていましたが、日本のコミケ(コミックマーケット)で、自分の漫画を出品していたところに、現在の編集部の人にスカウトされて、連載が決まりました。
最初に日本に来たのは?
最初に来たのは旅行で、2008年ですね。友達と一緒に遊戯王カードゲームのトーナメントに参加しました。その後、観光ビザで数回来日し、コミケに参加したりして、漫画家になる夢を追っていました。
今回、さむらい行政書士法人に、なにを依頼しましたか?
漫画家として日本で活動するために必要な「芸術ビザ」の手続きを依頼しました。
友達からの紹介でさむらい行政書士法人を知る
さむらい行政書士法人を知った経緯は?
友達からの紹介です。友達がさむらい行政書士に頼んで就労ビザの申請などをしてもらっていました。
やっぱり、紹介が一番安心ですね。その友達も1人ではなく、2、3人お世話になっていたので、他の行政書士に依頼することは考えていませんでした。ただ、自分の場合は「芸術ビザ」で、かなりレアケース。とても心配していましたが、結果的にさむらい行政書士に頼んで良かったです。
芸術ビザについて、調べましたか?
はい。調べました。でも、自分でどうやって申請するかわからなかったのです。その意味でも、やはりプロにお願いするのがいいと思い、さむらい行政書士に相談しました。最初に相談したのは、2017年ですから、2年くらい前ですね。
また、自分は漫画を描いていますから、かなり時間を取るのが厳しいです。ネーム修正やペン入れなど、いろいろな工程があって、複雑ですし、締切も実力次第で厳しくなっていきます。余裕がないですし、不安定な状態なので、ビザのことはプロにお願いしました。
申請から許可までの時間は?
長かったですね。出版社側のサポートの関係もありますし、自分の作画のスピードも関係していましたから、2年ほどかかったと思っています。もっと早く取れるなら、取りたかったですけど、これについては仕方ありませんね。
ビザの申請では、書類が重要
手続きで苦労した点は?
書類ですね。書類がすごく大事だと思います。特に芸術ビザの条件とかは、お金の収入の書類などが非常に大事で、例えば自分の同人誌とかの売り上げとかをちゃんと書いて書類を持っている方がいいです。つまり、売上管理などをしっかりしておくことですね。
それとこれは、芸術ビザ特有のことかもしれませんが、私の場合、申請時に自分の作品を提出しています。これはちょっと恥ずかしかったですね。
今後の夢は?
できれば日本にずっと居られたらいいですね。たまに、実家のある香港に帰るとは思いますが、できれば長く日本に住みたいと思っています。日本に住むことで、日本の文化を学び、それを漫画に活かしたいですね。日本に住むことで、編集者や他の作家さんとかと、もっと交流できますし、仕事的に日本にいるメリットが大きいです。
そして、夢は漫画で有名になることですね。プロの漫画家は、好きだから描いているでは許されません。プロなら売れる漫画を描かなければなりません。それが、これから始まる感じです。頑張ります。
漫画家として芸術ビザを考えている方に、アドバイスを
日本で外国人が漫画家になるのは、本当に難しいです。でももし、漫画家になりたいという夢が本当にあるのなら、ぜひチャレンジをして欲しいと思います。
私が知っている若い人はみんな、漫画の専門学校に行った後で仕事をする方が多いように感じます。もちろん、それで基礎を学ぶことも大切だとは思いますが、それが漫画家になる近道ということではないと思います。コミケのような大きな舞台で、1人で戦うしかないんじゃないかと思います。あきらめずに頑張ってください。応援しています。
張様、どうもありがとうございました。
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