河原木 惇さん(共同代表、入社6年目)

2014年1月 行政書士合格
2014年2月 さむらい行政書士法人入社
2017年11月 共同代表に就任
現在に至る

「手に職を」と思い、行政書士に

2014年入社とのことですが、前職は法律関係だったのですか?

いいえ。小売店でサラリーマンをしていました。サラリーマン時代に行政書士受験を決意して2013年11月に受験し、2014年1月に合否発表。合格をしていることを確認して、さむらい行政書士法人に転職しました。

そもそも、行政書士を目指したきっかけは?

サラリーマン時代に「手に職を」と考え、さらに専門性の高い職業に就きたいとも思っていました。もとから法律というのに興味があったのと、どんな場合でも法律というルールの中で活動していくためには法律に無知ではいけないと思い、行政書士の資格を目指しました。法律というルールの専門家になれば、「ルールに使われる側」ではなく、「ルールを使う側」に回れると思ったんですよね。
また、法的知識を学習することが社会人として必須の時代が来ると思いましたし、また、これまでの人生で「受験勉強」という経験がなかったので、その意味での自己実現も動機でした。

行政書士の業務の中から、国際業務を選んだ理由は?

もともと異文化に興味がありました。興味をもったきっかけとしては、英語をしゃべっている人を見てかっこいいなと思ったから(笑)。大学時代の友人が、ワーキングホリデービザでオーストラリアに行ったんです。帰国したら、英語がペラペラで、かっこいいなと思ったんですよね。
その後、行政書士の資格を取ったあと、いろんなセミナーに出てみたのですが、行政書士の業務は幅広くあるので、決めかねていたのです。いろいろ知ってくると、国際業務というのがある。日本にいても世界を感じることができる国際業務にすごく魅力を感じて、この業務の専門家になりたいと思ったんですね。

たった3年で社員が約10倍、支店が2倍になった理由

入社後、たった3年間で共同代表に就任。この状況は、想像できていましたか?

いえいえ、もちろん、まったく想像すらできていませんでした(笑)。
じっさい、組織が急拡大したというのが、本当のところだと思っています。急拡大というのは、ついてきてくれ人が増えたと言い換えることができますよね。うれしいことです。

もともとは、創業者の小島が1人で経営していましたが、私が入社するまでは、ついていく人がいなかった。私がついていけるようになって、そこからどんどん輪が広がっていって…という感じです。創業時の急展開に関われて、良い経験をさせてもらっていると感じますね。

当時の規模は、どれくらいでしたか?

国際業務に関しては小島と私の2名。独立採算制で別の許認可業務を行う者が1名です。支店は3つ。上野と池袋、渋谷です。現在は社員15名に、支店が6つ(上野、池袋、新宿、渋谷、名古屋と2019年秋に大阪)です。単純計算で、社員数が約10倍、拠点数が2倍ですね。

ここまで急成長した行政書士事務所を知りません。なぜ、急成長したのですか?

まず言えるのが、案件数が多いことです。一般的な行政書士事務所に比べ、約数十倍の業務量だと自負しています。それらを1件1件、丁寧にやっていった積み重ねですかね。その積み重ねで、選んでいただいていると思っています。実際、他の行政書士や自己申請して不許可になった方から相談が来て、弊社で受任することもあります。それだけ、プロフェッショナルとして選んでくださっていると思うと、身が引き締まります。

なぜ、さむらい行政書士法人が選ばれるのでしょう?

お客様によって選ぶ理由は様々だとは思いますが、許可率が高いことがその理由の1つだと感じています。
ビザや帰化という業務は、他の許認可業務の中でも行政の裁量が大きいのが特徴です。法人設立や他の許認可のように、「許可基準が明確で、用意する書類も決まっている。その書類を用意できれば、許可」というのとは違います。許可基準が抽象的であり、必要となる書類もほとんどが必須書類ではなく任意書類。なにが必要でどれが不要なのかは案件ごとに判断をしていかなければならない。そんな中で、さむらい行政書士法人の許可率は、ほぼ100%です。これは案件ごとに細かい情報を入手して分析し、どうすれば許可になるかという過去の経験やノウハウを元に判断しているからです。ひとつとして同じ案件はありませんから、自然と数が物を言う世界ですね。つまりは経験値です。

案件数が多いから、さむらい行政書士法人が選ばれるのですか?

案件数が多いから経験やノウハウが貯まる。それによって、受任が増えるという好循環です。それを可能にしているのが、マーケティング。私たちを選びたくなるように、専門家としての立ち位置を確立しているからだと思います。

多いまでこそ業務を絞って専門性に特化している行政書士事務所が多くなってきました。ただ、昔の行政書士といえば幅広く業務を行う人が多かった印象です。幅広く業務をおこなえば、なんでもできるといえば聞こえは良いですが、広く浅い知識しか定着せず、ノウハウが溜まらず活かせない。そして、毎回勉強しながら申請業務をすることになります。これは大変です。キャリアが継続しませんから。

しかし、しっかりとマーケティングができていれば専門家として認知され、欲しいお客様がやって来ます。そして初回相談時に事細かに情報を精査した上で、受任を判断する。そうすれば、許可率は上がりますよね。この判断がしっかりできていれば、不許可になることはほぼありません。ですから、私どものビジネスが急拡大できた最大の理由は、マーケティングにあると思っています。

その中で、許可を取るのが難しい案件というのは、年間でどのくらいあるのですか?

年々減ってきます。なぜなら、自分の成長によって難しい度合いが変わってきますから。今の私の経験でいえば、難しそうだなというのは、年間2~3件あるかないかでしょうか。難しい案件は私が引き受けます。それ以外の案件については、スタッフに振り分けます。

当事務所では、申請書だけ入力というような部分的な業務はありません。1案件を丸ごと渡しています。最初は大変かもしれませんが、全体を把握できるので、おのずと上達は早いですよね。

日本のイミグレーションサービスといえば、さむらい行政書士法人

共同代表である河原木さんの業務の内訳を教えてください

6:4ぐらいじゃないでしょうか。実務(受任前の相談や難関案件)が6割で、社内整備や管理が4割。入り口の相談業務の部分は、判断を誤ると不許可になったりしてしまいますので、その判断は私がしています。受任後の実務は各スタッフに担当してもらい、わからない点をサポートしています。

さむらい行政書士法人で働くと得られることは?

同業他社に比べ、経験する案件数が比べ物になりませんから、短期間で経験値が上がります。しかも専門性が身につけられる。もちろん、マーケティングについても学べます。これは、行政書士向けに実務講座と経営塾を開講しており、この講座には社員は無料で参加することができます。ですから、自ら意欲的に学びたい人は、どんどん学べる環境が整っているということですね。

さむらい行政書士法人の今後の目標は?

「日本のイミグレーションサービスといえば、さむらい行政書士法人」という名前が轟くような形に発展させていき、日本における手続きを安心して完了してもらいたいと思います。その安心は日本が世界において存在感を示す要素になると思いますし、そういう意味において、日本のイミグレーションサービスを変えていきたいです。そのためにも、専門としているビザ・帰化業務の分野でトップに登り詰めていきたいですね。

今年、2019年の秋には大阪に出店させていただき、関東・東海・関西と外国人分野での主要な商圏を網羅することになります。高齢化社会により、外国人労働者が急増していますし、世の中もグローバル化。インバウンド需要も増えています。今後増えていく外国人に対するサポートがますます必要になってくる。「日本のイミグレーションサービスといえば、さむらい行政書士法人」と言われるその日まで、マーケティングを軸に、丁寧に業務を積み重ねていきたいと思います。

 

(インタビュー:2019年4月)