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ニュージーランドビザを取得したい日本在住の中国籍の方の申請手続きを解説

ニュージーランドへ旅行したい日本在住の中国籍の方の中には、

 

「査証は必要?」

「NZeTAとは?」

「手続きの方法は?」

 

といった疑問をお持ちの方も多いでしょう。

 

この記事では、日本在住の中国籍の方向けに、ニュージーランドのビザ申請について詳しく解説します。

 

ぜひ、最後までお読みください。

中国籍の方がニュージーランドに渡航する場合

ここでは、中国籍の方がニュージーランドに渡航する場合について見ていきましょう。

中国籍の方であれば3カ月以内の滞在はビザなしで滞在可能

ニュージーランド政府は、2025年11月より中国国民に対する査証の緩和措置を開始することを発表しました。

 

以下に挙げるオーストラリアの有効な査証を持って、オーストラリアから渡航する中国人観光客の方は、NZeTAの取得が可能です。

 

 

通常はビザが必要ですが、上記に当てはまる中国籍の方は、ビザの代わりにNZeTAを取得できます。

 

NZeTAは、最長3カ月の滞在が可能で、観光だけでなく語学学校などにも通えます。

パスポートの有効期限が出国予定日+3カ月必要

2025年11月より、中国籍の方向けの「Visitor Visa(ビジタービザ)」も、申込者のために以下のサポート体制が追加される予定です。

 

 

加えて、有効期限が5年間のマルチプルタイプを取得できます。

 

ただし、パスポートの有効期限は、出国予定日から少なくとも3カ月残っていなければなりません。

ただし、日本在住の場合は追加書類が必要となる可能性も

日本在住の中国籍の方の場合、通常の提出書類に加えて、追加の資料が必要となる可能性があります。

 

移民局から提出を求められた場合は、指示に従って追加資料を用意しましょう。

 

中国籍の方向けのビジタービザの申請ガイドは、(こちら)から確認できます。

ニュージーランドに渡航する方法は2つ

ニュージーランドに渡航する方法は、主に以下の2パターンがあります。

1.電子渡航認証(NZeTA)で「ビザ免除訪問者」となる

査証免除の対象国・地域の方は、NZeTAで「ビザ免除訪問者」として入国ができます。

 

NZeTAとは、旅行などの短期訪問をする査証免除者が、ビザの代わりに事前に取得する電子渡航認証です。

アメリカの「ESTA」やカナダの「eTA」に類似した制度で、2019年10月1日より導入されました。

 

NZeTAの詳細については後述するので、合わせて参考にしてください。

2.渡航に必要なビザを入手する

査証免除の対象国・地域以外の方や、NZeTAの活動範囲外の目的がある方は、適切な査証を取得しなければなりません。

 

査証には、目的に応じて多くの種類があります。

渡航の際は、目的に適した査証を取得しましょう。

 

査証の種類については後述するので、合わせて参考にしてください。

短期的な観光であれば「NZeTA」のみで渡航可能

短期間の旅行などであれば、「NZeTA」のみで渡航が可能です。

 

ただし、NZeTAを利用できるのは、査証免除の国・地域の方に限定されるため、注意しましょう。

 

査証免除の対象国・地域は、以下の表のとおりです。

アンドラ

アルゼンチン

オーストラリア

バーレーン

ベルギー

ブラジル

ブルネイ

ブルガリア

カナダ

チリ

クロアチア

キプロス

チェコ共和国

デンマーク

エストニア

フィンランド

フランス

ドイツ

ギリシャ

香港

ハンガリー

アイスランド

アイルランド

イスラエル

イタリア

日本

韓国

クウェート

ラトビア

リヒテンシュタイン

リトアニア

ルクセンブルク

マカオ

マレーシア

マルタ

モーリシャス

メキシコ

モナコ

オランダ

ノルウェー

オマーン

ポーランド

ポルトガル

カタール

ルーマニア

サンマリノ

サウジアラビア

セーシェル共和国

シンガーポール

スロバキア共和国

スロベニア

スペイン

スウェーデン

スイス

台湾

アラブ首長国連邦

英国

アメリカ合衆国

ウルグアイ

バチカン市国

電子渡航認証「NZeTA」でニュージーランドに観光する場合

ここでは、電子渡航認証「NZeTA」でニュージーランドに渡航する場合について見ていきましょう。

電子渡航認証(NZeTA)とは

NZeTAとは、査証免除の対象国・地域の方が、渡航の際に事前に情報を登録するシステムです。

 

前述したとおり、オーストラリアの有効な査証を持ってオーストラリアから渡航をする中国籍の方も、2025年11月からNZeTAを取得できます。

NZeTAの概要

概要は、以下の表のとおりです。

名称

New Zealand Electronic Travel Authority(NZeTA)

滞在期間

最長90日

※複数回入国する場合は12カ月間のうち最大6カ月

有効期限

2年間

※期限内であれば何度でも出入国が可能

渡航目的

・観光

・短期商用

・就学

・オークランド国際空港を経由する乗り継ぎ

処理期間

最長72時間

※申請自体は10分程度

NZeTAを取得できる条件

取得条件は、以下のとおりです。

 

 

例えば、短期研修や医療相談などを目的とする場合は、別の適切な査証を取得しなければなりません。

NZeTAの申請手続き

以下で、NZeTAの手続きについて解説します。

手続きの流れ

手続きは、移民局のウェブサイト、またはスマートフォンのアプリから行います。

 

アプリによる手続きの流れは、以下のとおりです。

  1. アプリをダウンロードする
  2. スマートフォンのカメラでパスポートをスキャンする
  3. スマートフォンのカメラで顔写真を撮る
  4. 質問項目に記入する
  5. 申請料の支払い
  6. 完了通知(メール)

申請を完了するのにかかる時間は、10分程度です。

必要書類

必要書類は、以下のとおりです。

 

取得費用

費用は、以下の表のとおりです。

種類

料金

手数料

ウェブサイト:23NZD

アプリ:17NZD

IVL

(環境保護・観光税)

100NZD

 

ニュージーランドの査証の手数料は、2024年10月1日より大幅に値上げされています。

現時点でNZeTAの手数料に変更はありませんが、今後は改定される可能性もあるため、注意しましょう。

ニュージーランドのビザで渡航する場合

ここでは、査証でニュージーランドを訪問するケースについて見ていきましょう。

渡航に必要なビザの種類

査証は、目的ごとに複数の種類に分類されます。

本記事では、以下の4種類の査証を紹介します。

 

  1. 短期訪問者ビザ:Visitor Visa
  2. 学生ビザ:Fee Paying Student Visa
  3. ワーキングホリデービザ:China Working Holiday Visa
  4. 就労ビザ:Accredited Employer Work Visa(AEWV)

 

各査証の特徴は、以下の表のとおりです。

種類

概要

要件

短期訪問者ビザ

(Visitor Visa)

いわゆる観光ビザで、6カ月または9カ月の滞在が可能です。

中国籍の方は、有効期限が5年間のマルチプルタイプを入手できます。

・健康である

・素行が善良である

・ニュージーランドに来る正当な理由がある

・十分な資金がある、または適切なスポンサーがいる

・滞在終了時に出国することが証明できる

学生ビザ

(Fee Paying Student Visa)

フルタイムで就学できる学生ビザで、最長4年間の滞在が可能です。

・認定教育機関に入学する

・授業料や生活費のための十分な資金がある、または奨学金を受けている

・教育機関が認めた保険に加入する

ワーキングホリデービザ

(China Working Holiday Visa)

休暇を過ごしながら働ける査証で、国籍ごとに要件が異なります。

滞在期間は、最長12カ月です。

・中国国籍である

・18歳〜30歳である

・生活費のために少なくとも4,200NZDを持っている

・申請時に中国に居住している

・過去にニュージーランドのワーキングホリデービザを取得していない

・滞在期間をカバーする医療保険に加入している

就労ビザ

(Accredited Employer Work Visa)

認定された雇用主の下でフルタイムで働ける就労ビザで、最長5年間の滞在が可能です。

・認定された雇用主からフルタイムの仕事のオファーを受ける

・職務に応じた経験、資格要件を満たしている

・ANZSCOのスキルレベルの要件を満たしている

ニュージーランドビザの注意点

以下で、査証の注意点について解説します。

ビザ取得に時間がかかるため、早めに準備する

ビザを入手するには時間がかかるため、早めに準備をしましょう。

 

標準処理期間は、査証の種類によって以下のように異なります。

種類

標準処理期間

Visitor Visa

(ビジタービザ)

2週間

Fee Paying Student Visa

(学生ビザ)

4.5週間

Japan Working Holiday Visa(ワーキングホリデービザ)

2.5週間

Accredited Employer Work Visa(就労ビザ)

5週間

検疫や持ち込みに関する注意点

ニュージーランドの検疫は、やや厳しいのが特徴です。

 

例えば、以下のようなアイテムは、持ち込みが禁止または制限されています。

 

 

持ち込めない禁止物品・制限物品の規定が多いため、出発前に確認しましょう。

ニュージーランドへの渡航で気になること

ここでは、ニュージーランドの訪問で気になることについて見ていきましょう。

入国審査について

ニュージーランドに到着したら、入国審査を受けなければなりません。

 

ニュージーランドでは、オンラインで入国申告書(NZTD)の提出ができます。

 

オンラインによる手続きは、出発の24時間前から申告が可能です。

オンラインで入国申告書を提出しない方は、到着後に紙の申告書を提出しましょう。

ニュージーランド経由で他国へ行く場合のトランジット・ビザ

ニュージーランドを経由して他国へ行く場合、NZeTAの対象者やトランジットビザ免除の国・地域の方は、査証は不要です。

 

以下に当てはまる中国籍の方も、2025年11月以降からNZeTAを利用しての乗り継ぎができます。

 

1. オーストラリアの有効な以下の査証を有する中国籍の方
2. 上記の査証を有し、オーストラリアから訪問する中国籍の方

2025年11月より前に、ニュージーランドを経由する乗り継ぎをする方は、トランジットビザが必要です。

オークランド国際空港での乗り継ぎについて

NZeTAを利用して乗り継ぎをする場合、利用できる空港はオークランド国際空港のみのため、注意しましょう。

 

加えて、乗り継ぎの際は、トランジットエリアに留まらなければなりません。

トランジットエリアには、最長24時間滞在できます。

まとめ

この記事では、中国籍の方のニュージーランドの査証の申し込みについて解説しました。

 

中国籍の方がニュージーランドを訪れるには、通常は適切な査証を入手しなければなりません。

 

2025年11月から始まる緩和措置により、オーストラリアの有効な査証を持ち、オーストラリアから訪れる中国籍の方は、NZeTAの対象に含まれます。

 

加えて、中国籍の方向けのビジタービザも、有効期限が5年間のマルチプルタイプがあるなど、優遇されているのが特徴です。

 

手続きは、オンラインで行います。

NZeTAまたは査証に関して不安のある方は、行政書士など専門家に相談・依頼するのがおすすめです。

 この記事の監修者

さむらい行政書士法人 代表 / 小島 健太郎

さむらい行政書士法人
公式サイト https://samurai-law.com

代表行政書士

小島 健太郎(こじま けんたろう)

 

プロフィール

2009年4月 行政書士個人事務所を開業
2012年8月 個人事務所を行政書士法人化し「さむらい行政書士法人」を設立

専門分野

外国人VISA・在留資格、外国人雇用・経営管理、永住・帰化申請
入管業務を専門とし、年間1000件以上の相談に対応

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