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ニュージーランドビザにはどんな種類がある?条件や取得方法について解説
ニュージーランドを訪れる予定のある方の中には、
「ビザの種類は?」
「条件は?」
「手続きの方法は?」
といった疑問をお持ちの方も多いでしょう。
この記事では、ニュージーランドのビザの種類について紹介します。
さらに、条件や手続きの方法についても解説します。
ぜひ、最後までお読みください。
ニュージーランドに入国するには?
ニュージーランドに入国するには、NZeTAもしくは適切な査証を取得しなければなりません。
以下で、詳しく見ていきましょう。
3カ月以内の滞在はビザなしで滞在可能
日本国籍の方は、3カ月以内の滞在であれば、ビザは不要です。
ただし、事前にNZeTAの手続きをしなければなりません。
査証免除の対象国については後述するので、合わせて参考にしてください。
滞在可能期間は最長3カ月
ビザなしで滞在できる期間は、最長3カ月です。
滞在期間が終了したら、帰国しなければなりません。
期間の更新はできないため、注意しましょう。
パスポートの有効期限が出国予定日+3カ月必要
ビザなしで滞在するには、有効なパスポートを所持していなければなりません。
パスポートの条件は、以下のとおりです。
- 査証免除の対象国・地域のパスポートである
- 有効期限が出国予定日+3カ月以上残っている
3カ月以内の滞在であれば、語学学校にも通える
滞在が許可される3カ月以内であれば、語学学校にも通えます。
ビザなしで許可される活動は、以下のとおりです。
- 観光、レジャー
- 出張などの短期商用
- 就学
- トランジット
就労は許可されないため、注意しましょう。
ただし、査証免除利用はNZeTA(電子渡航認証)の申請が必要
査証免除の対象国の方は、入国するのにビザは不要ですが、NZeTAの申請が必要です。
以下で、NZeTAについて解説します。
NZeTAの概要
NZeTA(New Zealand electronic Travel Authority)とは、オンラインによる渡航認証システムです。
NZeTAを利用できるのは、以下の査証免除の対象国・地域の有効なパスポートを持っている方です。
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アンドラ |
アルゼンチン |
オーストラリア |
バーレーン |
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ベルギー |
ブラジル |
ブルネイ |
ブルガリア |
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カナダ |
チリ |
クロアチア |
キプロス |
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チェコ共和国 |
デンマーク |
エストニア |
フィンランド |
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フランス |
ドイツ |
ギリシャ |
香港 |
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ハンガリー |
アイスランド |
アイルランド |
イスラエル |
|
イタリア |
日本 |
韓国 |
クウェート |
|
ラトビア |
リヒテンシュタイン |
リトアニア |
ルクセンブルク |
|
マカオ |
マレーシア |
マルタ |
モーリシャス |
|
メキシコ |
モナコ |
オランダ |
ノルウェー |
|
オマーン |
ポーランド |
ポルトガル |
カタール |
|
ルーマニア |
サンマリノ |
サウジアラビア |
セーシェル共和国 |
|
シンガーポール |
スロバキア共和国 |
スロベニア |
スペイン |
|
スウェーデン |
スイス |
台湾 |
アラブ首長国連邦 |
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英国 |
アメリカ合衆国 |
ウルグアイ |
バチカン市国 |
概要は、以下の表のとおりです。
|
滞在期間 |
最長90日 |
|---|---|
|
有効期限 |
2年間 |
|
できること |
・観光 ・商用 ・就学 ・トランジット |
|
条件 |
・査証免除の国籍者である ・健康である ・素行が善良である ・ニュージーランドに来る正当な理由がある ・十分な資金がある ・滞在終了後に出国する |
NZeTAの申請は10分程度、審査にかかる時間は最長72時間
NZeTAは、移民局のオンラインサイトまたは専用アプリで申請をします。
申請にかかる時間は、10分程度です。
結果が通知されるまでには、最大72時間程かかります。
渡航のスケジュールに間に合うように、早めに申請をしましょう。
一度取得すれば2年間有効
有効期限は、2年間です。
1度の入国で、最長3カ月滞在できます。
英国国籍の方は、最長6カ月の滞在が可能です。
有効期限内であれば、何度でも出入国が許可されます。
ただし、滞在できる期間は、12カ月の期間のうち最長6カ月までのため、注意しましょう。
必要書類
必要書類は、以下のとおりです。
- 有効なパスポート(滞在期間+3カ月以上の有効期限があるもの)
- 写真
- クレジットカード(Visa・MasterCard)
- メールアドレス
取得費用
かかる費用は、以下のとおりです。
1.手数料
オンラインサイトからだと23NZD、アプリからだと17NZDがかかります。
手続きの方法によって手数料の金額が異なるため、注意しましょう。
2.IVL
環境保護・観光税です。
観光インフラの整備や自然環境保護のために徴収され、上記の手数料と一緒に支払います。
トランジット利用のみの方は、IVLの支払いは不要です。
ニュージーランドのビザは4種類
ここでは、ニュージーランドのビザの種類について見ていきましょう。
本記事では、以下の4つのビザについて紹介します。
- 観光ビザ
- 学生ビザ
- ワーキングホリデービザ
- Post Study Workビザ
1.観光ビザ(訪問者ビザ/ビジタービザ)
観光ビザは、一般的な旅行などを目的とした方向けの査証です。
査証免除の対象国籍ではない方や、3カ月以上の滞在を予定している方は、取得しなければなりません。
概要
概要は、以下の表のとおりです。
|
種類 |
Visitor Visa(訪問者ビザ/ビジタービザ) |
|---|---|
|
滞在期間 |
・6カ月(複数回の入国が可能) ・9カ月(再入国が不可) |
|
費用 |
441NZD |
|
できること |
・休暇を過ごす ・家族や友人を訪問する ・最長3カ月の就学 |
|
要件 |
・健康である ・素行が善良である ・ニュージーランドに来る正当な理由がある ・十分な資金がある、または適切なスポンサーがいる ・滞在終了時に出国することが証明できる |
長期観光ビザとして、最長9カ月の滞在が可能
ビジタービザには以下の2つのタイプがあり、取得するタイプによって滞在期間が異なります。
1.シングルエントリー
滞在期間は、最長9カ月です。
入国できる回数は1度のみで、出国するとビザは失効します。
2.マルチプルエントリー
滞在期間は、最長6カ月です。
数次ビザと呼ばれるタイプで、複数回の出入国ができます。
就学は3カ月可能だが、就労は不可なので注意
ビジタービザは、3カ月以内の就学が可能です。
ただし、就労は認められないため、注意しましょう。
例外として、ニュージーランド国外に拠点を置く雇用主またはクライアントのために、リモートワークで働くことは許可されます。
2.学生ビザ
学生ビザは、ニュージーランドの教育機関に留学するための査証です。
3カ月以上の留学を予定している方は、取得しなければなりません。
概要
概要は、以下の表のとおりです。
|
種類 |
Fee Paying Student Visa(学生ビザ) |
|---|---|
|
滞在期間 |
最長4年 |
|
費用 |
850NZD |
|
できること |
・初等教育、中等教育、高等教育、語学学習の承認されたコースでフルタイムで就学する ・週20時間以内の就労 |
|
要件 |
・認定教育機関に入学する ・授業料や生活費のための十分な資金がある、または奨学金を受けている ・教育機関が認めた保険に加入する ・健康である ・素行が善良である ・ニュージーランドに来る正当な理由がある ・滞在終了時に出国することが証明できる |
13週間以上「学生」として滞在できる
学生ビザは、フルタイムの学生として最長4年間滞在できます。
加えて、週20時間以内であれば、アルバイトなどの就労も可能です。
長期休暇中は、フルタイムでの就労も許可されます。
語学の証明は不要なので比較的取得が容易
学生ビザの申請では、英語力の証明は求められません。
ただし、教育機関によっては、一定の英語力を入学条件に設定しています。
ビザを申請するには、入学予定の教育機関が発行する入学許可書が必要なため、注意しましょう。
健康診査がある
健康状態を証明するために以下の検査をして、資料を提出しなければなりません。
- 胸部X線検査
- 健康診断
3.ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデービザは、ニュージーランドで休暇を過ごしながら働ける査証です。
国籍ごとにビザの種類が分かれているため、国籍に応じた査証を取得しなければなりません。
概要
概要は、以下の表のとおりです。
|
種類 |
Japan Working Holiday Visa(ワーキングホリデービザ) |
|---|---|
|
滞在期間 |
最長12カ月 |
|
費用 |
770NZD |
|
できること |
・休暇を過ごす ・臨時雇用で働く ・最長6カ月の就学 |
|
要件 |
・日本国籍である ・18歳〜30歳である ・生活費のために少なくとも4,200NZDを持っている ・過去にニュージーランドのワーキングホリデービザを取得していない ・滞在終了時に出国することが証明できる |
アルバイトをしながら滞在できるビザ
ワーキングホリデービザは、休暇を過ごしながらアルバイトなどの就労ができます。
国籍ごとに要件が異なるため、注意しましょう。
日本国籍の方は、「Japan Working Holiday Visa」を申請してください。
就学・就労要件
就労の要件は、以下のとおりです。
- 正社員として雇用されない
- 合法な仕事である
- 商業的な性的サービスの提供・事業運営・投資ではない
加えて、6カ月以内の就学も認められます。
語学の証明は不要だが、年齢制限がある
ワーキングホリデービザでは、語学力の証明は不要です。
ただし、年齢制限が設けられています。
日本国籍の方の年齢制限は、18歳〜30歳です。
健康診査がある
申請するには、健康状態が良好でなければなりません。
健康状態を証明するために、以下の資料の提出が求められるケースがあります。
- 胸部X線検査の写真
- 健康診断の証明書
4.Post-Study Workビザ
Post Study Workビザは、ニュージーランドでの学業を修了後に、就労を希望する方向けの査証です。
概要
概要は、以下の表のとおりです。
|
種類 |
Post Study Work Visa(就学後就労ビザ) |
|---|---|
|
滞在期間 |
3年 |
|
費用 |
1670NZD |
|
できること |
最長3年間滞在し、学習内容に応じた就労ができる |
|
要件 |
・認定された資格の勉強を修了している ・生活費のために少なくとも5,000NZDを持っている ・健康である ・素行が善良である ・ニュージーランドに来る正当な理由がある |
取得要件がとても厳しい
Post Study Workビザは、要件が厳しいのが特徴です。
申請するには、認定された資格の勉強を修了して、以下の条件を満たしていなければなりません。
- レベル7以上の学士号、レベル8以上の大学院卒業、レベル9以上の修士号、レベル10以上の博士号がある
- 勉強した内容に関連した仕事に就く予定で、期間内に申請をする
期間には上限があるが、就労制限がないので現地で自由に働ける
滞在期間は、最長3年です。
レベル7以上の学士号がある方は、雇用主や仕事内容に制限がないので、自由に働けます。
ただし、商業的な性的サービスの提供・事業運営・投資などは許可されないため、注意しましょう。
健康診査がある
健康状態を証明するために、以下の資料の提出が求められます。
- 胸部X線検査の写真
- 健康診断の証明書
ニュージーランドのビザの申請方法
ここでは、手続きの方法について見ていきましょう。
申請手続きの流れ
手続きの流れは、以下のとおりです。
1.準備
提出する書類の作成・収集をします。
2.申請
手続きの方法は、以下の2パターンです。
- 移民局のオンラインサイト
オンラインで必要書類を提出します。
- ビザ申請センターの窓口
VFS Globalが運営するビザセンターを訪れて、直接窓口に必要書類を提出します。
窓口で申請をする場合は、来館予約が必要です。
3.審査
申請内容を基に、審査が行われます。
4.ビザの発給
問題がなければ、ビザが発給されます。
必要書類
ビザの種類によって、提出する書類は異なります。
以下は、代表的な必要書類です。
- 申請書
- パスポート
- 写真
- 十分な資金があると証明する資料
- 滞在計画の資料
- 滞在終了時に出国できると証明する資料
- 警察証明書
- 胸部X線検査の写真
- 健康診断書
- 医療保険、海外旅行保険の証明書
- 入学許可書(就学する場合)
英語以外で書かれた書類は、翻訳文を付けて提出してください。
ニュ―ジーランドへの渡航で気になることQ&A
以下で、ニュージーランドへの渡航で気になるQ&Aについて紹介します。
家族でまとめて手続きできますか?
ニュージーランドのビザは、配偶者や子どもなどの家族分をまとめて申請できます。
ただし、家族ビザの対象でない種類のビザもあるため、注意しましょう。
例えば、ビジタービザは、家族分をまとめて申請ができます。
家族分も一緒に手続きをする場合は、以下の資料を提出しましょう。
- 家族関係を証明する資料(結婚証明書や出生証明書など)
- 身元を証明する資料(身分証明書など)
- 扶養家族の申請書
入国審査はどのようになりますか?
ニュージーランドでは、入国する際に渡航申告(NZTD)の申請をしなければなりません。
NZTDとは、渡航情報や税関申告の手続きを指し、オンラインでの申告が可能です。
申告は、出発の24時間前から受け付けています。
申告する内容は、以下のとおりです。
- パスポート情報
- ニュージーランドでの連絡先
- 過去30日間の渡航履歴
- フライトの詳細
- 受託手荷物、機内持込手荷物の情報
- ビザやNZeTAの入国ステータス
NZTDの申告は、空路でニュージーランドに入国するすべての渡航者に義務付けられています。
ニュージーランド経由で他国へ行く場合はトランジット・ビザは必須ですか?
以下に当てはまる方は、トランジットビザは不要です。
ただし、NZeTAは必要なため、注意しましょう。
- 査証免除の対象国・地域の方
60の国・地域の方が対象です。
詳細については、前述した「NZeTAの概要」を参考にしてください。
- トランジットビザ免除の対象国・地域の方
以下の25の国・地域の方が対象です。
|
バハマ |
バミューダ |
ボリビア |
コロンビア |
|
コスタリカ |
エクアドル |
ミクロネシア連邦 |
フィジー |
|
インドネシア |
キリバス |
ナウル |
パラオ |
|
パナマ |
パプアニューギニア |
パラグアイ |
ペルー |
|
フィリピン |
マーシャル諸島共和国 |
サモア |
ソロモン諸島 |
|
タイ |
トンガ |
ツバル |
バヌアツ |
|
ベネズエラ |
ー |
ー |
ー |
トランジットの対象となるのは、オークランド国際空港を経由する場合です。
空港内のトランジットエリアに、最長24時間滞在できます。
ただし、トランジットエリアの外には出られないため、注意しましょう。
日本に帰国する際の注意点はありますか?
ビザの滞在期間が終了したら、帰国しなければなりません。
加えて、出入国できる回数は、ビザの種類によって異なります。
例えば、ビジタービザのシングルエントリーでは、入国できるのは1度のみです。
出国するとビザが失効するため、注意しましょう。
まとめ
この記事では、ニュージーランドのビザの種類について解説しました。
ニュージーランドへ渡航するには、目的に応じたビザを取得しなければなりません。
査証免除の対象国籍の方は、3カ月以内の旅行であれば、ビザは不要です。
ビザの申請は、オンラインもしくはビザセンターの窓口で行います。
ビザの種類によって、要件や提出書類が異なるため、注意しましょう。
申請の際は、渡航のスケジュールに合わせて、計画的に準備を進めてください。
不安な方は、行政書士などの専門家に相談・依頼するのがおすすめです。
プロフィール
2009年4月 行政書士個人事務所を開業
2012年8月 個人事務所を行政書士法人化し「さむらい行政書士法人」を設立
専門分野
外国人VISA・在留資格、外国人雇用・経営管理、永住・帰化申請
入管業務を専門とし、年間1000件以上の相談に対応







