配偶者ビザの難易度は人によって違うことを認識しよう

「配偶者ビザを取得するのはどのくらい難しいんだろうか…」と不安に思っている方もいるのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、配偶者ビザの難易度は人によって異なります。もちろん満たすべき基準は存在しますが、“これをすれば絶対通る！”という魔法はありません。

例えば、よく不安要素として挙げられる項目に「収入」や「貯金額」などがあります。

一応、月収20万円・年収300万円程度が一つの基準となっているのですが、中には基準以下の収入でも許可が下りる方もいます。逆に、基準以上の収入を得ていても審査に落ちてしまう方もいます。

そのため、一概に「難易度」という尺度で測ることができないのです。

とは言え、先ほど申し上げたとおり“満たさないといけない必要最低限の要件”は存在するため、ここでご紹介していきたいと思います。

これらは、必ず満たすべき要件です。これらを満たした上で、日本で生活していける力があるか・日本の公的負担となる恐れがないか、などが一人ひとりの状況に合った基準で審査されています。

そのため、あまり不安がらず、自分が置かれた状況の中で最大限努力していきましょう。

 この記事の監修者

さむらい行政書士法人
公式サイト　https://samurai-law.com

代表行政書士

小島　健太郎(こじま けんたろう)

 

プロフィール

2009年4月　行政書士個人事務所を開業
2012年8月　個人事務所を行政書士法人化し「さむらい行政書士法人」を設立

専門分野

外国人VISA・在留資格、外国人雇用・経営管理、永住・帰化申請
入管業務を専門とし、年間1000件以上の相談に対応