面接では配偶者も同席する?! | 外国人の帰化申請・手続き・代行サポート【帰化ドットコム】

面接では配偶者も同席する?!

帰化申請の面接では配偶者も同席する?!

帰化申請では、書類が受理されたあとに「面接」という段階がありますよね。そしてこの「面接」では、“配偶者も同席することがある”ということをご存知でしょうか?この記事では、どういう場合に配偶者が同席するのか、分かりやすくお伝えしていきたいと思います。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

【どういう場合に、配偶者が面接に同席するの?】

さっそく本題に参りましょう。面接で配偶者が呼ばれるというのは、どういった場合に多いのでしょうか?先に結論を言うと、結婚している方はほとんどのケースで配偶者も面接に同席するように求められます。なぜ配偶者の出席が求められるかというと「配偶者は本人の帰化申請についてどう思っているのか?」「もしかして偽装結婚ではないか?」を確認するためかと思います。では、一つずつご説明していきますね。

<本人の帰化申請についてどう思っているか?について>

夫婦が両方同時に帰化申請する場合はもちろん、片方のみ帰化申請する場合も、配偶者が面接に呼ばれます。質問としては、“なぜ一緒に帰化申請しないのか?”“今後離婚する予定はないか?”などです。もし別居していれば“なぜ別居しているのか?”なども聞かれます。別居の正当な理由かつ夫婦関係がきちんと成り立っていることを証明できればいいのですが、例えば相手(夫や妻)の浮気などが原因で別居している場合、夫婦関係が成り立っているとは到底思えませんよね。

<偽装結婚ではないか?について>

“偽装結婚だなんて!失礼な!”と思うかもしれませんが、婚姻期間が短い場合は“書類だけの婚姻関係では…?”と疑われても仕方ありません。残念ながら、ビザ目的の偽装結婚は近年増加しています。そのため、法務局側としても、少しでも疑わしい要素があれば配偶者の説明を求めることがあります。

面接で質問されることは、「二人が出会ったきっかけ」など。配偶者が呼ばれたからと言って不許可になるわけではありませんので、すべての質問に対し正直に答えましょう。正当な婚姻関係があることを証明できれば問題ありません。

【まとめ】

今回は、帰化申請の面接で配偶者が同席するケースについてご紹介していきました。法務局側も、不許可にしてやろうと思って質問しているわけではありません。二人の婚姻関係が正当であることを証明できれば許可は下りますので、“配偶者が同席することになった…”となっても焦らず堂々と臨んでください。

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