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在日の帰化申請にかかる期間と費用
在日の帰化申請にかかる期間と費用
様々な書類を集めて作成して…と、手続きが複雑な帰化申請。そしてここで気になるのが、“帰化申請にはどのくらいの期間と費用がかかるの?ということ。そこでこの記事では、在日の帰化申請にかかる期間と費用についてご紹介していきたいと思います。参考になれば幸いです。
【帰化申請にかかる期間は10ヵ月~12ヵ月】
はじめに、帰化申請にかかる期間を見ていきましょう。結論から申し上げますと、帰化申請にかかる期間は10ヵ月~12ヵ月です。“なんでこんなに幅があるの?”と思う方もいらっしゃると思いますが、法務局の忙しさや個々の状況によって大きく異なるため、このくらいの幅が出てしまうことがあります。
また、提出書類に不備があった場合や追加書類を求められた場合などは、1年以上かかってしまう方もいますので、“長くかかるんだな”と長期的な視点で考えておくことが重要です。
【帰化申請にはどのくらいの費用がかかるの?】
では次に、帰化申請にかかる費用について見ていきましょう。
こちらは「自分ですべて行う場合」と「専門家に依頼する場合」に分けて説明していきますね。
<自分ですべて行う場合>
書類の収集や作成など、すべてを自分で行う場合はそこまで費用はかかりません。
必要なお金と言えば、書類を発行する手数料や手持ちの書類をコピーするためのコピー代・法務局へ出向くための交通費くらいです。多めに見積もっても1万円前後でしょう。
しかし、その分時間がかかることを忘れないでください。
<専門家に依頼する場合>
行政書士などの専門家に依頼する場合、相場は15万円~25万円となっています。ただしこれは書類の収集から作成のサポートまですべてを依頼した場合のプランなので、もし予算オーバーであれば“書類の収集だけ依頼する”“書類作成のサポートだけ依頼する”という一部だけ依頼するのでもいいでしょう。その場合は、多くても10万円で済みます。
【まとめ】
今回は、在日の帰化申請にかかる期間や費用についてご紹介していきました。帰化申請はなかなか長期スパン、かつ専門家に依頼する場合はそこそこのお金がかかる、ということがお分かりいただけたのではないでしょうか。ちなみに先ほども申し上げたとおり、専門家に依頼した方が、帰化申請全体の期間が短くなる傾向があります。予算に余裕がある方は、ぜひ依頼することをおすすめします。