依頼するときに注意すべきこと

帰化申請を依頼するときに注意すべきこと

帰化申請には、様々な書類や手続きが必要になります。一人で行うには相当な労力が必要になるため、行政書士などの専門家に依頼しようと考えている方もいるのではないでしょうか？

とは言え、依頼するからと言って“すべて安心！”という訳ではありません。何も考えずに依頼してしまうと後悔することになりかねないのです。この記事では、帰化申請の依頼をする際に注意すべきことをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

【依頼するのに十分なお金はありますか？】

最初に確認すべきことは、“依頼するための十分なお金があるのか？ということです。書類の収集から作成のサポートまですべて依頼する場合の相場は、15万円～25万円です。

書類の収集だけ行うプランや、書類の収集は自分で行って作成のサポートだけ受けられるプランなど上記の金額より安いプランもありますが、できればまるっと任せてしまった方が時間も労力も節約できます。もし、上記の金額が“高すぎる！”と感じるのであれば、帰化申請を少し待った方がいいかもしれません。

＜一人で全部を行うのはなかなか難しい＞

「お金を払うくらいなら自分で全部やる」という方もいらっしゃいます。しかし、帰化申請は結果によっては人生が大きく変わってしまうかもしれませんよね。実績のあるプロにお任せした方が許可される確率も上がりますので、ぜひ依頼することをおすすめします。

【依頼する専門家は帰化申請の実績がありますか？】

次に確認してほしいことが、「依頼しようとしている専門家（行政書士）は帰化申請の実績があるのか？」ということ。帰化申請の依頼なのに、あまり帰化申請の実績がない専門家に依頼しても意味がありませんよね。また、残念ながら、実績がないのに安さを売りにして、とにかく契約に結び付けようとする事務所もあります。

こういった事務所を見分けるポイントは2つ。事前にホームページをしっかり確認することと、契約前に必ず一度は事務所に出向いて、帰化申請の相談をすることです。（無料相談を行っている事務所が多いです。）ここで、こちらから質問しても明確に答えられない・メリットばかり主張する・サービス内容があやふやな事務所は避けましょう。

【まとめ】

今回は、帰化申請の依頼を行う際の注意点をご紹介していきました。基本的なことですが、いざ自分のことになると、“どうしても安く抑えたい”“早く依頼したい”という気持ちになり、慎重さが欠けてしまうこともあります。せっかく依頼するのですから、本当に信頼できる専門家を選んでくださいね。