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面接後、結果がでるまでの平均期間
帰化申請の面接後、結果がでるまでの平均期間
法務局への相談・書類の準備・面接…と、帰化申請では様々な段階を踏む必要があります。そして、帰化申請の最後の段階でもある「面接」ですが、面接が終わってから審査結果が通知されるまで、どのくらいの期間がかかるのかは気になるところですよね。そこでこの記事では、面接から審査結果が出るまでの期間を、全体の流れを含めてお伝えしていきたいと思います。参考になれば幸いです。
【結論|面接後の期間はおよそ6ヵ月~10ヵ月】
結論から申し上げますと、帰化申請の面接が終わってから審査結果が通知されるまで、およそ6ヵ月~10ヵ月かかります。では、帰化申請全体の流れの中でも見ていきましょう。
帰化申請は、ざっくりと以下のような流れになっています。
1.法務局への相談
↓
2.書類の収集・作成
↓2週間~2ヵ月
3.書類の提出・受理
↓3ヵ月~4カ月
4.面接
↓6ヵ月~10ヵ月
5.審査結果の通知
“結構時間かかるんだなぁ…”と思った方もいるのではないでしょうか。
そうなんです、帰化申請はかなりの長丁場なのです。(しかも待ち時間が長い)
ただし、6ヵ月~10ヵ月はあくまで目安です。申請者の状況や法務局の忙しさによって変わるため、6ヵ月より早く通知が来る人もいれば、10ヵ月より長くかかってしまう人もいることを念頭に置いてください。
では、このそこそこ長い期間の間に、法務局は何をしているのでしょうか?
【面接後~審査結果通知の間に法務局は何をしているの?】
6ヵ月~10ヵ月も待たされるわけですから、“一体何をしているんだろう?”と疑問に思うのも無理はないですよね。先に結論を言うと、「受理した書類の内容や面接で話した内容が、事実と一致しているのか?」を確認しています。
ご存知かと思いますが、法務局での面接で話したことはすべて記録されています。
そして、話した内容が書類の内容と違う場合、“この人は虚偽の申請をしている”と見なされ不許可になってしまう可能性が高くなります。
また、人によっては職場や住所付近で聞き込み調査をすることもあるようです。書類の内容と面接で話した内容が一致していても、事実と一致していなければ当然不許可になります。
このように、面接後の6ヵ月~10ヵ月は事実確認の時間なのです。
【まとめ】
ビザと違って、帰化申請は長丁場です。やっと面接が終わった!と思っても、そこから何か月も待たなくてはいけません。この間に何か審査に関わるようなことをした場合、許可になるはずだったものが不許可になってしまうこともあるため、最後まで気を抜かないようにしてくださいね。