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帰化申請の不許可事例、不許可にならない対策と注意点

帰化申請の不許可事例を教えてください。

帰化申請をするのであれば、事前にどういうときに不許可になってしまうのか、原因を把握しておきたいですよね。この記事では、帰化申請の不許可事例を5つご紹介しています。少しでも参考になれば幸いです。

【不許可事例1|書類の内容に虚偽の記載があった】

一つ目は、「書類の内容に虚偽の記載があった」という事例。意図しない間違いであったとしても、審査する側から見れば“事実と矛盾している”ということに変わりありません。書類に記載した内容は書類受理後にすべて調査されますので、“バレないだろう…”という安直な考えはやめましょう。

【不許可事例2|安定した収入がなかった】

二つ目は、「安定した収入がなかった」という事例。特に派遣社員や契約社員の場合、正社員よりも不安定な立場であることは否めません。ある程度収入がある方はいいのですが、年収が200万円代の場合は支出を極力減らすなどの工夫をしていきましょう。

【不許可事例3|“引き続き”5年以上滞在していなかった】

帰化申請の「住居要件」では、“引き続き5年以上日本に滞在すること”という条件を満たさなければなりません。この“引き続き”が少し厄介で、5年間の間に長期出張(1回3ヶ月以上)などで出国していた場合、一度リセットされてもう一度1年目からカウントし直しになってしまうのです。

そのため、5年以上日本に住んでいるはずなのに“引き続き”に該当しておらず不許可になってしまうということがあるのです。

※細切れで1年間に100日以上出国していた場合も“引き続き”とはならない

【不許可事例4|帰化申請中に仕事を辞めた・転職をした】

帰化申請は、書類の提出から審査結果が通知されるまで、約1年ほどの期間を要します。もちろん、書類提出後の期間も審査対象となっているため、書類を提出すれば一安心!ではなく、審査結果が通知されるまではできるだけ現在の状況を変えない努力が必要です。

帰化申請中に仕事を辞めたり転職した場合、審査にマイナスになることもあるので要注意です。

【不許可事例5|帰化申請中に審査にマイナスとなる交通違反をした】

こちらも先ほどと同じく、帰化申請中に何かやらかしてしまった事例。軽微な交通違反(1点~2点)であれば過去5年の間に5回程度までなら許容されていますが、審査に影響するような交通違反をしてしまった場合は一発アウトです。

【まとめ】

今回は、不許可になってしまった事例5つをご紹介していきました。「人の振り見て我が振り直せ」で、少しでも許可される確率を上げていきましょう。

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