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帰化申請で必要な日本語能力レベル、テストと対策テキスト
帰化申請で必要な日本語能力と日本語テスト&日本語テキスト
帰化申請の要件の一つである「日本語能力要件」。実際、どのくらいの日本語能力が必要なのでしょうか?この記事では、帰化申請に必要な日本語能力からおすすめの日本語テキストまで、まるっとご紹介していきます。少しでも日本語に不安がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【帰化申請ではどのくらいの日本能力が必要?】
結論から申し上げますと、日常生活に困らない程度の日本語能力であれば問題ありません。
“いやいや、具体的にどのくらい?”という声が聞こえてきそうですが、小学生低学年レベルの「読み・書き・会話能力」があれば十分でしょう。
【帰化申請の日本語テストの内容を教えてください】
帰化申請では、面接の際に“この人は日本語テストを実施した方が良い”と判断された場合、日本語テストを行うことがあります。
内容は、主に小学校低学年レベルの漢字の読み書きとなっています。具体的な内容は分かりませんが、不安な方は「日本語能力検定」のN4レベルあたりの問題を見ておくといいでしょう。
<N4>
基本的な日本語を理解することができる。
読み:基本的な語彙や漢字を使って書かれた日常生活の中でも身近な話題の文章を、読んで理解することができる。
書き:日常的な場面で、ややゆっくりと話される会話であれば、内容がほぼ理解できる。
【オススメの日本語テキスト】
最後に、筆者おすすめの日本語テキストをご紹介していきます。
1.NIHONGO FUN & EASY Survival Japanese Conversation for Beginners
イラストと英語が書かれており、学習内容が頭に残りやすいテキスト。
それぞれのユニットでよく使うフレーズも学べるため、日常会話レベルを目指している外国人にはうってつけです。
2.外国人のための英語でわかるはじめての日本語
CD付属のため、日本語の正しい発音を覚えられることがポイント。
面接官との会話を乗り切りたい方におすすめです。
3.日本語能力試験 総合テキストN4 (JLPT対策教本シリーズ)
日本語能力試験N4レベルの問題に特化したテキスト。基本的な漢字の読み・書き・簡単な会話フレーズをまるっと学ぶことができます。直前の対策におすすめです。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?今回は、帰化申請で求められる日本語能力や面接での日本語テストの内容・おすすめのテキストをご紹介していきました。帰化申請では、そこまで高い日本語レベルは求められていません。基本さえ抑えれば不許可になることはないので、上記のテキストを参考に学習してみてください。