帰化申請するデメリットは? | 外国人の帰化申請・手続き・代行サポート【帰化ドットコム】

帰化申請するデメリットは?

帰化申請するデメリットを教えてください

帰化申請には、参政権が得られる・職業の制限がなくなるなど多くのメリットがあります。しかし帰化申請を検討しているのであれば、当然“デメリットが知りたい!”という方もいらっしゃいますよね。そこでこの記事では、あまり語られることがない帰化申請のデメリットを2つお伝えしていきたいと思います。少しでも参考になれば幸いです。

【デメリット1|母国の国籍を喪失する】

帰化申請の1つ目のデメリットは、「母国の国籍を喪失する」ということです。言うまでもありませんが、帰化をすると「日本人」として生きることになります。日本では二重国籍は認められていないため、日本国籍を取得すると自動的に母国の国籍を喪失することになります。

そして母国の国籍を喪失するということは、母国に行くビザが必要になるということ。外国人として今まで必要なかった手続きが必要になる国もあります。

母国なのにビザが必要というのも何だか矛盾している感じがしますが、帰化するということは、それだけ重要なことなのです。

さらに、“やっぱり母国の国籍が良い!”と思っても、国籍を戻すことは容易ではありません。国にもよりますが、日本国籍を取得すると同じくらいの労力が必要なのです。

【デメリット2|愛国心の強い友人から批判される】

帰化をすれば「日本人」という扱いになるため、母国の友人・知り合いからは「母国を捨てた非国民」と言われることがあります。「もう友達じゃない」と言われることもあります。当然帰化しても本人は本人で変わらないのですが、国籍にこだわる人もいます。国籍を変えたという理由だけで批判する人は最初から友人ではなかったとも言えますが、面と向かって言われるとショックを受けるかもしれません。

【まとめ】

今回は、帰化申請のデメリットを2つご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。帰化申請にはメリットだけでなくデメリットもあることがお分かりいただけたのではないでしょうか。後悔しないよう、メリット・デメリットどちらも把握した上で、最適な選択をしてくださいね。

帰化許可申請書(無料ダウンロード)

必要書類一覧


クリックすると、TDB企業サーチが表示されます。