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帰化申請で審査結果が出るまでの平均期間はどのくらいかかる?

帰化申請から許可までの平均期間はどのくらい?

帰化申請をしようと検討しているのであれば、当然、許可が降りるまでにどのくらいの期間がかかるのだろう?と疑問に思いますよね。結論から申し上げますと、10ヶ月~1年が目安と言われています。しかし残念ながら、個々によって事情が異なるため、必ずしも上記の期間内に申請結果が出るとは限らないのです。この記事では、帰化申請の流れをざっくりとご紹介しながら、それぞれにかかる期間の目安をご紹介していきます。

【帰化申請の流れをざっくりと把握しておこう】

はじめに、帰化申請の大まかな流れを把握しておきましょう。

流れは以下のとおりです。

1.法務局への相談

2.提出書類の収集・作成

3.書類の提出・受理

4.審査

5.面談

6.審査結果の通知

やるべきことがなかなか多そうですね。

では、それぞれにどのくらいの期間を要するのでしょうか?

【それぞれの手続きにかかる期間を見ていこう】

先ほどの流れに沿って、一つずつ詳細を見ていきましょう。

1.法務局への相談(予約~相談:1・2ヵ月)

帰化申請を行うことを決めたら、現時点で帰化申請ができる状態かどうかを確認するために、法務局へ相談に行きます。相談は予約制なので、あらかじめ日程調整をしなければなりません。また、法務局によっては数カ月待たされるところもありますので、早めに予約することをおすすめします。

2.提出書類の収集・作成(専門家に依頼した場合:1ヵ月)

法務局の相談後に、「帰化許可申請の手引き」という冊子をもらえると思うので、そちらに従って必要書類を集めていきます。この段階は、自分ですべて行うのか・行政書士などの専門家に依頼するのかで大きく期間が異なります。専門家に依頼した場合は、余裕を持って1ヵ月ほどで収集・作成が完了しますが、自分で行う場合はより多くの時間がかかります。仕事を休まなければ収集できない書類もありますので、スピードを重視するのであれば、専門家に依頼するのがおすすめです。

3.書類の提出・受理(最短1日・不備があった場合は収集・作成し直し)

ここでは、収集・作成した書類を法務局へ提出します。すべての書類が揃っていればそのまま受理、何か不備があれば収集・作成し直しということになります。

4.審査(数カ月)

個々によって一番バラつきがあるのが「審査」です。例えば、書類が受理されたとしても、審査段階で“この人は許可が下りないだろうな…”と思われた場合は、“申請許可の取り下げを行いませんか?”という案内が来ます。(任意)

また、書類内容が本当かどうか調査されるのもこの段階です。身辺調査・聞き込み調査などを行うこともあるため、数カ月は見ておいた方がいいでしょう。

5.面談(1日)

無事に書類審査を通過できれば、次は面談です。面談では、主に書類内容に沿った質問がされます。また、基本的な日本語能力も見られています。すべて正直に答えれば問題ありませんが、少しでも書類内容と矛盾がある場合は面談で落とされてしまう可能性もありますので注意しましょう。

6.審査結果の通知(数ヶ月~1年)

面談が終われば、数ヶ月~1年ほどで法務局より審査結果の通知が届きます。許可が下りた場合は、役所へ帰化届の提出や、在留カードの返納を行います。

【まとめ】

10ヶ月~1年とは言いましたが、帰化申請は本当に個々の事情に左右されます。できるだけ余裕を持って、帰化申請に臨むことが大事なのです。

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