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確定申告していない場合

確定申告していないと帰化申請は難しい?

帰化申請をするためには、様々な要件を満たす必要がありますよね。そして、中でも重要なのが「素行要件」。素行要件では、“税金をきちんと納めているか?”などがチェックされていますが、ここで気になるのが「確定申告をしているのか否か」。この記事では、確定申告をしていない場合にどうなってしまうのか、お伝えしていきたいと思います。

【結論|帰化申請するなら確定申告は必須】

見出しにも書いたとおり、帰化申請するしないに関わらず“確定申告は必須”です。確定申告をしない状態で申請したとしても、許可が下りることはまずあり得ません。

 

そもそも確定申告とは、“所得にかかる税金の額を計算し、税金を支払うための手続き”です。
中には支払いすぎた税金が返ってくる人もいますが、いずれにせよ確定申告を怠るということは、納税義務を放棄するということなのです。

 

どう考えても「素行要件」に引っかかってしまうことがお分かりいただけたのではないでしょうか。日本政府としても、税金を支払わない人をわざわざ日本に帰化させたくはないですよね…。

 

もし、“確定申告していないかも!”と思った方は、次項にて確定申告の流れをチェックしておいてください。

【確定申告はどうやって行うの?】

はじめに、確定申告をしなければいけない対象者は下記のとおりです。

  • 事業所得がある人(副業で年間20万円以上・個人事業主)
  • 配当所得がある人
  • 不動産所得がある人
  • 給与所得がある人(2つ以上の会社から給与を受け取っている人など)
  • 退職所得がある人
  • 譲渡所得がある人
  • 山林所得がある人
  • 一時所得がある人

そして、流れは以下のとおりとなっています。
※確定申告は、「税務署に書類を郵送」「税務署に直接提出」「オンライン上での申告」の3通りの方法で行うことができます。

<確定申告の流れ>

  • 必要書類の準備

こちらを参考に:リンク

  • 確定申告書の準備

こちらを参考に:リンク

  • 確定申告書の作成

こちらを参考に:リンク

  • 確定申告書の提出

  • 納税
【確定申告をしない限り、許可が下りることはない!】

いかがでしたでしょうか。大事なことなのでもう一度言いますが、確定申告をしなければ「素行要件」に引っかかり、許可が下りることはありません。確定申告をうっかりし忘れていた!という方は、その状態のまま帰化申請せず、きちんと税金を納めてから帰化申請するようにしてくださいね。

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