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永住ビザに有効期限はあるの？更新は必要？

日本にずっと住む権利が与えられる「永住ビザ」。審査は厳しいですが、一度取得してしまえば永久的に日本に住むことができますよね。

しかし、永住ビザを保有していても在留カードの更新が必要だということはご存知でしょうか？今回は、永住ビザの有効期限や更新について分かりやすく解説していきたいと思います。ぜひ、参考にしてみてください。

疑問1｜永住ビザに有効期限はあるの？

永住ビザには、有効期限はありません。文字通り永久的に日本に住むことができます。

例えば、

「永住ビザ取得前は安定した収入があってそこそこ裕福な生活ができていたけれど、永住ビザ取得後に転職をして収入が下がり、毎月ギリギリの経済状況になってしまった…」

こんな状況でも永住ビザが取り消しになるということはありません。

しかし、永住ビザ取得後に犯罪などをしてしまった場合は話が別です。

「永住ビザ取得前は素行が良好だったのに、暴行事件を起こしてしまった…」などですね。

このように、このまま日本に永住させるのは厳しいのではないか？と判断された場合は強制送還の対象になってしまいます。つまり、永住ビザの要件を満たしている限り有効期限はないが、永住ビザの条件に該当しなくなってしまった場合は日本に居られなくなるということですね。

永住ビザの要件を詳しく知りたい！という方は下記URLからご覧ください。

→ 要件の確認はこちら

※法務省の公式サイトへ飛びます。

永住ビザの有効期限については以上です。

疑問2｜永住ビザは更新が必要？

続いて、永住ビザの更新についてお伝えしていきたいと思います。

結論から申し上げますと、永住ビザ取得後は更新は“不要”です。

ただし、在留カードの更新は7年ごとに必要です。

“え、永住ビザなのに更新が必要なの？それって永住ビザじゃないじゃん！”と思う方もいらっしゃるかと思います。しかし、永住ビザの更新ではなく在留カードの更新です。7年も経てば顔写真も変わっていきますので実物と写真が全然違うということがないようにするためです。入国管理局としては定期的に状況をチェックしたいわけです。

更新頻度は7年ごと。在留カード更新の際に必要な書類がありますので以下で確認しておいてください。