永住ビザ申請では弁護士に依頼したほうがいいの?
永住ビザの申請を検討している方の中には、“弁護士に依頼した方がいいのかな…?”と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?結論から申し上げますと、弁護士というよりも行政書士に依頼するのがおすすめです。弁護士は裁判手続きが専門で、永住ビザなどの在留資格に関しては行政書士が専門だからです。
今回は、2つの理由から“なぜ行政書士に依頼した方が良いのか”をご説明していきたいと思います。まだ迷っている方は、ぜひ一度読んでみてください。
行政書士に依頼すべき理由1|許可が下りる確率が上がる
1つ目の理由は、「許可が下りる確率が上がる」ということ。これが一番大きな理由だと思いますが、行政書士などの専門家に依頼すると許可率が2割~3割ほど上がります。よく考えてみてください。行政書士は様々なケースの永住ビザ申請を扱ってきています。書類の集め方・理由書の書き方など色んなノウハウが蓄積されている「プロ」なのです。
一方、あなたは初めて永住ビザの申請を行う「ド素人」。もちろん、インターネットで調べて自分一人ですべてを行う強者もいますが、やはり素人である以上分からないところは出てきてしまいますよね。不安なまま申請すれば、それが審査結果として如実に現れます。
そして、永住ビザ申請は人生の大きな決断の一つですよね。些細なミスで不許可になれば努力が水の泡になってしまうので、できれば最初から専門家に依頼するのが賢明でしょう。
行政書士に依頼すべき理由2|多くの時間を割かなくて済む
2つ目の理由は「永住ビザの申請に多くの時間を割かなくて済む」ということ。永住ビザの申請をするためには、まず提出する書類を集めたり作ったりしなければなりませんよね。これが結構大変なのです。母国から取り寄せる書類には翻訳書が必要な書類もあるため、提出書類を揃えるだけでも意外と多くの時間を割かなければなりません。
行政書士に依頼すると、永住ビザの申請に必要な書類はすべて収集してくれます。また、理由書などの作成のアドバイスも受けることができます。要は、道しるべがある状態。次に何をすれば良いかが明確なので、無駄な時間を使わずに申請を進めていくことができるのです。
ちなみに、永住ビザ申請に必要な書類は下記URLから確認することができます。
→ こちらから確認
参照元:法務省
行政書士に依頼する相場はどのくらい?
ここで気になるのが、“依頼した場合いくらかかるのか?”ということですよね。
永住ビザの場合、依頼の相場は10万円~15万円となっています。プランによっても異なるため、ご自身のお財布と相談しながら決めていきましょう。
まとめ
今回は、永住ビザの申請は行政書士に依頼した方が良い理由を2つご紹介していきました。本文でも申し上げたとおり、行政書士などの専門家に依頼した方が“圧倒的に早く、高い確率で許可が下りる”のです。お金はそれなりにかかりますが、今後のことを考えると決して高い出費ではありませんよ。
この記事の監修者
プロフィール
2009年4月 行政書士個人事務所を開業
2012年8月 個人事務所を行政書士法人化し「さむらい行政書士法人」を設立
専門分野
外国人VISA・在留資格、外国人雇用・経営管理、永住・帰化申請
入管業務を専門とし、年間1000件以上の相談に対応
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